がん手術受けた桑野信義「フジロック」登場　鈴木雅之とともにラッツ曲披露

風吹けば名無し

　ラッツ＆スターのトランペッターでタレントの桑野信義が３１日、新潟・苗場スキー場で開催されている「ＦＵＪＩ　ＲＯＣＫ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ　’２２」に登場した。

　桑野は鈴木雅之のステージに「ゲスト」という形で佐藤善雄とともに登場。鈴木らとおそろいのピンクのシャツに黒のパンツ姿で、手にはしっかりとトランペット。ラッツ＆スターの「ハリケーン」「め組のひと」「ランナウェイ」「夢で逢えたら」「ガラス越しに消えた夏」をパフォーマンスした。

　鈴木の公式ツイッターは「Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ　Ｆｕｊｉ　Ｒｏｃｋ　最高の笑顔をありがとうございました」と感謝を伝えている。ツイッターのトレンドワードでは「鈴木雅之」が１位に。「クワマン」もランキングに急上昇した。

　歌手のちわきまゆみは「桑野信義さんがフジロックのステージに立ってるこちらまで感無量。」とツイート。ジャズバンド・ＪＡＢＢＥＲＬＯＯＰのトランペッター・ＭＡＫＯＴＯは「フジロックでトランペッターの大先輩クワマンさんの生演奏が聴けて感動した　大病されて、あそこまでコンディション上げるって素晴らしいな」と桑野のパフォーマンスをたたえた。

　桑野は２０年１０月に大腸がんのステージ３～４と診断され、２１年２月と５月に手術を受けていた。術後には抗がん剤の治療が辛いと断念し「免疫力を上げてがん細胞を消すということに集中してきた」と告白。今年５月には「腫瘍マーカーとともに大腸の内視鏡検査、手術の跡は綺麗で他にポリープの再発はみられないうということで１年、クリアしました」と伝えていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/396802b24f523f454415de24dd0f9757dbe8660b

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