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いまイソップ童話読んでるんだけどひどすぎる
- 1 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:17:24.40 ID:Bl+bgD+m0.net
- むかし、ゼウスがヘルメスに、全ての職人にうそつき薬をかけてやれと命じました。
ヘルメスはその薬を砕いて等分し、職人たちに順々にかけていきました。
ところが、あとは靴職人だけという時に、薬がたくさんあまっていたので、ヘルメスは残り全部を靴職人にかけてしまいました。
それ以来、職人は全てうそつきで、中でも靴職人はとくにうそつきになったのです。
- 2 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:18:14.94 ID:Bl+bgD+m0.net
- ゼウスは人間を造った後、すぐに様々な心の働きを可能な限り注入しました。けれども、羞恥心だけ入れ忘れてしまいました。どこから人間の体に入れたらいいかと困ったゼウスは、羞恥心に肛門から入るよう命じた。そんな命令は自分の品位にかかわると、羞恥心は初めのうち嫌がりました。けれどもあんまりゼウスが強く言うので、
「分かりました。そこから入っていきましょう。ただし、条件があります。もし他のものが私の後に入って来ることがあれば、私はすぐに出ていきます」
男色者が恥知らずというのは、こういう訳です。
- 3 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:18:59.26 ID:pYheQyly0.net
- 原作はかなりアレだからな
- 4 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:19:46.65 ID:Bl+bgD+m0.net
- 真夜中に、少年が良い声で歌っていた。女房がこれを聞き、起き上がって窓から覗いてみると、皓々たる月明かりの中に、水の滴るような美少年が見える。亭主の眠るのはをそのままに、階下へ降りていくと、戸口の外に出て、思いを遂げてしまった。
亭主が突然目を覚まし、女房を探したが、家の中に見あたらないので、欠伸どころではなく、自分も通りに出た。そして、連合を見つけると、
「びっくりしなくていい。その子に、わしらの家で寝るよう言ってやりな」と言った。
そして、手を取って連れこんだ。それからは亭主も、二人のことがしたくなる度に、こっちのほうで楽しんだ。
という次第だ。
この話の意味は、仕返しができる時にポカンと口を開けていてはいけない、ということだ。
- 5 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:20:44.82 ID:q5uxhyhzr.net
- >>2
草
- 6 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:20:52.81 ID:Bl+bgD+m0.net
- ゼウスの結婚に際し、すべての動物が贈り物を献じたが、蛇は薔薇の花を口に銜えて、這って天に昇って来た。これを見てゼウスの言うには、
「他のすべての者の贈り物は、たとえ足からでも受け取るが、お前の口からは何も貰わぬぞ」
誰であれ悪人の好意は恐ろしい、ということをこの話は解き明かしている。
- 7 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:21:32.38 ID:Bl+bgD+m0.net
- エチオピア人の寓話、本性は変えられぬということを示す。
色が黒いのは以前の持ち主が世話をしなかったためだと考えて、エチオピア人奴隷を買った男がいた。家へ連れ帰ると、ありとあらゆる洗剤をかけ、白くするためにあらゆる洗い方を試したけれども、肌の色を変えられなかったばかりか、やりすぎて病気にしてしまった。
- 8 :風吹けば名無し:2022/06/23(木) 20:23:16.18 ID:Bl+bgD+m0.net
- 愚かな娘を持った母親がいました。母親は娘に分別がつくようにとあらゆる神々に祈り、娘も母親がそうやってお祈りする言葉を聞いていました。
ある日二人は畑にでかけました。そして、娘が母親を残し一人で野原を散歩していると、男がロバと戯れているのが見えました。娘が、
「何をしているの?」
と聞くと、
「こいつに分別を仕込んでるのさ」
と男は答えました。愚かな娘は、母親がお祈りする言葉を思い出して言いました。
「私にも分別を仕込んでください!」
けれども男は、
「女ほど恩知らずなものはない」
と言って、娘の相手をすることを断りました。それでも娘は言いました。
「そんなことないわ。私の母はあなたに感謝するわ。どんなお礼でもするはずよ。だって、いつも私に分別がつくようお祈りしているんですもの」
それで、男は彼女の純潔を奪いました。
娘は大喜びで、母親に報告しにいきました。
「お母さん、私、分別がついたわ!」
母親は声を上げました。
「神様に祈りが通じたんだわ!」
「ええ、そうよ、お母さん!」
娘が言うと、続けて母親は聞きました。
「それで、一体どうやって分別をつけたというの?」
すると、愚かな娘は説明しました。
「長くて赤くて筋張ったのが出たり入ったりして、私に分別を仕込んでくれたの」
その説明を聞いた母親は言いました。
「何てこと!お前は元々持っていた分別まで失くしてしまったのだね!」
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