【悲報】ヤクルト、このままでは勝てない　若手成長せずキャンプ失敗

風吹けば名無し

ヤクルトは２８日、沖縄・浦添キャンプを打ち上げた。総括した高津臣吾監督（５３）は今キャンプのＭＶＰに高卒２年目の内山壮真捕手（１９）を挙げるとともに、若手選手への奮闘を求め、「このままでは勝てない。このまま開幕すると大変なことになる」と危機感をあらわにした。球団初の２年連続日本一には戦力の底上げは絶対条件。３月２５日の開幕戦（対阪神、京セラ）に向け、若い力の台頭を待つ。各球団のオープン戦は１日から再開する。

若手よ、奮起せよ！！　暖かな風が吹いた浦添で１軍キャンプが終わった。ただ、高津監督は表情を曇らせ、危機感をつのらせた。

「新しい戦力を探すところが、キャンプの大きな監督の仕事の一つでもあるとは思うのですが、なかなか昨年と違った新しい力を探し出すことができなかった」

昨春は高卒２年目の奥川が頭角を現し、塩見がレギュラー定着へのきっかけをつかんだ浦添キャンプ。１月２１日に発表された１軍メンバーでは、投手が２０人中１６人、野手は１８人中１３人が２０代以下で内川、坂口、川端らベテランが２軍スタートとなる中、若手にとっては絶好の機会だったが…。

「もう少し、アピールしてほしかった。ガツガツ感であったり、何とか（１軍に）残ってやるぞというところが、もう少し見えても良かった」

実戦形式の練習では守備でミスが目立ち、試合ではバント失敗があった。今キャンプのＭＶＰには、対外試合で５試合連続安打を記録した高卒２年目の内山壮を挙げ「よく頑張った。非常にいいものを見せてくれた」とたたえたが、追随するような若手が出なかったことを嘆いた。

高津監督は言葉の重みを知っている。昨季はミーティングで発した「絶対大丈夫」を合言葉に、チームを２０年ぶりの日本一まで押し上げた。今季も中心メンバーは残っているが、それだけで２年連続の頂点に立てるほど、勝負の世界は甘くない。コロナ感染、故障での離脱に備える必要もある。レギュラーと控えの差は大きく開いており「このままでは勝てない。レギュラー陣の心配はしていないけれど、このまま開幕すると大変なことになる。個人の力、チーム力、全ての状態を上げていくことに専念したい」と厳しい言葉でチームを引き締めた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/380535a162bedbfc9ce14af9b2489acceccd2925

【悲報】ヤクルト、このままでは勝てない 若手成長せずキャンプ失敗

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