遊戯「くそ！！もう競馬をやる金がない……こうなったら！」

風吹けば名無し

遊戯「速攻魔法『消費者金融』発動！このカードは自分のライフが尽きるまで金を借りることができる！！」
遊戯「運命のシャイニングドロー！」
ANZU「遊戯！！！！」
遊戯「ドロー！！！」ﾃｨﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
遊戯「ドロー！！！」ﾃｨﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
遊戯「ドロー！！！」ﾃｨﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ
ANZU「やめてよ！遊戯！」
遊戯「HA☆NA☆SE！」
ANZU「もうとっくにあなたのライフは０なのよ！」
遊戯「はっ！！」
？？「遊戯様こちらへ」
遊戯「お前はAIFO！？」
アイフル「遊戯様は利用限度額を超えましたので、これ以上の借り入れは出来ません。また今すぐに返済を行ってください」
遊戯「くっしかし俺にはもう払うライフ（金）が……」
アイフル「ないのですか？ないのならお父様のカードショップを差し押さえ」
――？？？『待って！』――
遊戯「なっこ、この声は！？]
？？？「……リバースカードオープン『連帯保証人』このカードの効果によりすべての借金は私が受け支払うことになる」
遊戯「レベッカ！？」
レベッカ「ひさしぶりね、もうひとりのダーリン」
遊戯「ほんとうにいいのか？」
レベッカ「勘違いしないで。あなたのためじゃないわ。私はわたしのダーリンのために動いたの」
アイフル「入金を確認しました。これにて弊社と遊戯様の間における契約は終了。完済とします。今後もご愛顧の程よろしくおねがいします」
レベッカ「はぁー……これに懲りたらもう無茶はしないでよね」
遊戯「…………」ﾄｩｰｰｰｰｰｰｰﾝ！――レベッカ「この光は」
AIBO「…………ありがとうレベッカ。君がいなかったらもう一人のボクだけじゃなくボク自身もどうなってたかわからない」
レベッカ「だ、ダーリン😍😍いいのよダーリンのためなら１００万だろうと１０００万だろうと払うわ🤗🤗どこぞの女と違ってね」ｷｯ！
ANZU「なっ」
AIBO「ねえレベッカ。このあと空いてる？よかったらお茶しない？レベッカのおごりで！」
レベッカ「フフっもう！仕方ないんだから！私が払ってあげる！さぁ行こう！」
ANZU「…………」
～END～