【悲報】放火で甥っ子2人を焼き殺した伯父、50代無職免許なし人付き合いなしのちょっとヤバい奴だった

風吹けば名無し

　１９日夜、兵庫県稲美町の民家が全焼、小学生の兄弟とみられる２人の遺体が見つかった放火事件で、兵庫県警は、出火後に行方不明となっている５０代の伯父の行方を追っている。何らかの事情を知っていると思われる伯父の人物像や、出火後の足取りの情報について取材した。（取材・報告　中野颯大記者）

　県警によると、この伯父は普段、全焼した家の１階の部屋で過ごしていた。近所の人の話では、以前は別の場所で工場勤務をしていたが、数年前からこの家で同居を始め、現在は仕事をしていなかったという。

　近所の人たちからは、兄弟２人と両親については「仲が良く、みんなで出かけたりもしていた」といった話をよく聞いていたが、伯父については「あまり見かけたことはない」という。さらに、両親は県警の調べに「伯父とは接触がなく、普段、何をしているのか、ほとんど分からない」という趣旨の説明をしているという。

　行方不明になっている伯父の足取りについて、捜査関係者によると、火事のあと、現場周辺で伯父によく似た人物の目撃情報があったことがわかった。伯父は車の免許を持っておらず、現場から徒歩で立ち去ったとみられている。県警は現場の目撃情報などをもとに伯父の行方を追っている。