【悲報】オリックス、山岡絶望

風吹けば名無し

　オリックスは１７日、山岡泰輔投手が岡山県内の病院で右肘のクリーニング手術を受けたことを発表した。全治は２〜３か月の見通しで、今季中の復帰は絶望的な状況。来季の完全復活を目指すことになりそうだ。

　プロ５年目の今季は、先発として１２試合で３勝４敗、防御率３・８９。６月２２日の日本ハム戦（京セラＤ）で右肘の違和感（右肘関節炎）を訴え、翌２３日に出場選手登録を抹消された。リハビリ期間中に配置転換を打診され「意気に感じてやりたい」とウエスタン・リーグではリリーフで４試合に登板。一方で右肘への不安は拭えず、初の連投となった２５日の阪神戦（鳴尾浜）を最後に登板がなかった。

　２５年ぶりのリーグ優勝を目指すチームは、残り２９試合で首位・ロッテとは３・５ゲーム差。手薄なブルペンの救世主としても期待された山岡の不在は痛恨といえる。攻撃陣では新外国人のラベロが８月２２日に死球によって左手を骨折。絶対的な軸の吉田正も９月５日に左太もも裏筋損傷で出場選手登録を抹消され、ともにレギュラーシーズン中に復帰できるかは微妙だ。