上司「チッ……なんでこんなこともできねぇんだよ…」ワイ「！？」

風吹けば名無し

ワイ「なぜ……ワイがこんな簡単な仕事すら満足にこなせないのか、でしょうか」

ワイ「そんなことは知　っ　た　こ　と　で　は　ご　ざ　い　ま　せ　ん　！」
上司「なっ…！？」
(半沢直樹のテーマが流れる)

ワイ「ワイに仕事ができないのは事実です。しかしながら…そもそもワイの能力を見誤ったあなたのミスではありませんか？」
上司「なんだとぉ…？」
ワイ「実際、このミスの後始末をするのはあなただ。他の同期達は皆責任ある仕事をしているためこのようなくだらない案件を回して足を引っ張るわけにはいきません」
ワイ「となれば、上司であるあなたが処理するしかない……つまり業務上はあなたの判断ミスで仕事が遅れたことになります。違いますかあ？」
上司「ふざけるな！だいたい入社から二年も経ってるのに未だにバイトにやらせるような仕事しか出来ないお前が悪いんだろうが！」
ワイ「黙゛れ゛ぇ゛！！！」
ワイ「部下の適材適所を見極める……そこから逃げたアンタは上司失格だッ！！！！」
上司「っ……」汚いものを見る目
ワイ「私はこれで失礼します。倉庫の段ボールをバラバラにする作業に取りかからなければなりませんのでねぇ」コツッコツッ(立ち去る音)

やられたらやり返す……

─────それがワイの流儀なんでね