逆走ジジイ(70)、電柱を使い追跡中の白バイをKOする

風吹けば名無し

７日正午過ぎ、札幌市清田区で軽乗用車と白バイが信号機の柱に下敷きになる事故があり、２人がけがをしました。事故の前、逆走する軽乗用車を白バイが発見し、追跡中でした。
　三戸史雄カメラマン：「乗用車の前面が大きく壊れ、その上に信号機が覆いかぶさっています。またその信号機が白バイの上にも重なっています」。札幌市清田区の住宅街。交差点にある信号機の柱が折れて、軽乗用車と白バイが下敷きに。正午すぎに起きた事故、そのきっかけは驚くべき出来事でした。

　桜井靖大記者：「トラックなど大きな車も時折走っています。この札幌新道で、逆走する車を警察が見つけたということです」。道央自動車道沿いを走る札幌新道。警察によりますと、北方向へ向かう一方通行の道路を軽乗用車は南に向かって逆走していて、それを白バイが発見しました。しかし、軽乗用車はＵターンして逃走。白バイに追跡された軽乗用車は、赤信号を無視しながら、およそ２ｋｍにわたり走り続け、信号の柱に激突したということです。現場近くに住むＨＴＢの社員：「部屋にいたが外でガシャンという音がして。運転していた方か、ぼうぜん自失というか、ふらふらと歩くような印象を受けた」。

　時速７０ｋｍほどで逃走していたという軽乗用車。運転していた７０代の男性は腹部の痛みを訴え、白バイの男性警察官は胸を打撲しました。追跡について警察は「適切だった」としていて、現在、男性から詳しく話を聴いています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/96aafc643f0207c0c606c6a2b18961a26466349a

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