ネトウヨ「朝鮮人は嫌いだ！」オレ「なぜだ？」「奴らは悪だからだ！」

風吹けば名無し

オレ「彼らに何かされたのか？」
ネトウヨ「自身に何かされたわけじゃない！ただなんとなくネットの情報を信じているだけだ！」

オレ「盲信か。くだらないな。一体なぜそんな無意味なことをしている。どうしてそんなにも愚かなんだ！」
ネトウヨ「う、うるさい！お前も敵だ！お前は朝鮮人なんだ！だから僕を否定するし！朝鮮人の味方をするんだ！」

オレ「他者を尊重し！思いやる気持ちに理由などつけるな！」
ネトウヨ「」ﾋﾞｸｯ
ネトウヨ「で、でも...ネットが...日本人としてのアイデンティティが...もう...戻れないよ...」

オレ「お前が本当に大変な時、辛い時、いつもお前の側にいてくれたのは誰だ？お前が苦しい時に！いつもお前を助けてくれたのは誰だ！」

ネトウヨ「そ、それは日本国で...あっ！」
ネトウヨ「日本は僕が...国民が大変な時...何もしてくれなかった。で、でも“韓国”は！」

──────ｻﾞｻﾞｯ(記憶が蘇る)
韓国人「大丈夫か？」「困ってるなら力を貸すぜ！」
「おい何をしている！ネトウヨ君をいじめるな！」

ネトウヨ「う、嘘だ！そんな！こんなことって！」
オレ「やっと目が覚めたか...そう。お前が辛い時、いつも側にいてくれたのは......！」

“韓国人なんだよ”！

ネトウヨ「あっ...──────涙」
オレ「いつもお前の“心に寄り添ってくれていた”大切な友達だ！それをお前は！ネトウヨは！」
ネトウヨ「...ごめんなぁ」涙ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
オレ「やっとわかってくれたか」
ネトウヨ「やっと...やっと目が覚めたよ」

──────“ありがとう”
これは奇術なんかじゃない、愛が生み出した魔法なんだよ