大谷のHR競争、捕手は通訳の一平さんwww

風吹けば名無し

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が出場するオールスターゲームのホームラン競争で、大谷選手の通訳を務める水原一平さんがキャッチャーを務めることになりました。

エンジェルスは10日、大谷選手が日本選手として初めて出場するオールスターゲームのホームラン競争で、大谷選手の通訳の水原さんがキャッチャーを務めると発表しました。

水原さんはこの日の試合前のバッティング練習で、チームメートのスタッシー選手の防具一式を身につけてバッティングケージの中に入り、捕球の練習を行いました。

練習は数分間で終わりましたが、防具を取った水原さんはびっしょりと汗をかいていて、「思ったよりも足が疲れました」と笑顔を見せていました。

その後、取材に応じた水原さんは、キャッチャー役を務めることになったいきさつについて、「ピッチャーが決まった後に、キャッチャーはどうするかとなって、僕でいいんじゃないかという流れになった。翔平から言ってきた」と明かし、「全体的に楽しみたいし、1番いいところから見守りたい」と話しました。

そのうえで、大谷選手のホームラン競争には「普通にやれば、いいところまで行けると思う。先攻だと全部打たなければいけないが、後攻なら相手を上回った時点で終了なので、できれば後攻で最小限の本数で勝ってほしい」と、疲労を心配しながらも期待を述べました。

また大谷選手のホームラン競争でピッチャー役を務めるエンジェルスのブルペンキャッチャー、ジェイソン・ブラウンさんは「ふだんのバッティング練習ではキャッチャーを置かないが、会場に行く前にキャッチャーを置いた練習ができてよかった。ねらいを定めるのにとても役立った。一平もすごくよかったし、準備は整ったね」と笑顔で話していました。

ホームラン競争は今月12日、日本時間の13日にロッキーズの本拠地、コロラド州デンバーで行われ、翌日には大谷選手が投打の二刀流で出場するオールスターゲームが行われます。

NHKはホームラン競争を総合テレビで、オールスターゲームをBS1でそれぞれ中継します。