安倍「無観客は大変残念、世界が自国ファーストになってしまった、世界や子供達に夢や希望を与えたい

風吹けば名無し

安倍晋三前首相は10日、新潟県三条市と柏崎市で講演し、東京オリンピックが首都圏4都県の会場で無観客と決まったことについて「大変残念だ」と述べた。
そのうえで「世界に夢を与え人を結びつける祭典だ。（新型コロナウイルスのため）人と人との距離が離れてきた今こそ、
互いに絆を確かめ合い、世界中が協力しなければできない」として、開催の意義を改めて強調した。

　安倍氏の首相在任中の2013年9月に五輪の東京開催が決定。新型コロナの影響で1年延期された後も
「コロナに打ち勝った証し」として開催する意義を繰り返し述べてきた。
講演で安倍氏は、コロナ禍の世界について「『自国ファースト』になってしまっている」と指摘。
「みんなが助け合って大会を成功させ、子どもたちや世界の人々へ夢や希望を与えていきたい」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b1d5dce2b6290244cb03649d4fce217d27ed678