【悲報】中日スポーツブチギレ「同じ相手を歩かせ、同じ相手に打たれ、同じ相手に抑えられる」

風吹けば名無し

投打ともに踊らず、引き分けを挟んで今季最長の5連敗。借金は2019年以来となる「10」となった。

得点力不足の中、先制されると途端に苦しくなる。最も不得手なゲーム展開になった。小笠原が2回1死からオスナに中前打、吉田成に四球。さらに重盗を決められ、2死二、三塁。8番・古賀に捉えられた打球が二塁強襲の中前適時打になり先制を許した。
与田監督は「四球がからむと失点になる。ヒットのあとの四球が失点につながる悪い流れが続いている。連打は仕方ない。今日（3日）はそこが反省点」と指摘。小笠原は6番・吉田成に3四球、そして8番・古賀に2安打3打点と下位に苦しめられた。6回先頭でその吉田成を歩かせたところで5イニング0／3、6安打3失点でマウンドを降りた。

打つ方も小川に苦しんだ。9回に辛うじて零封負けを阻止するのが精いっぱい。「ストレートをある程度積極的に打ちにいこうという中でカットボールの見極めがうまくできなかった。両サイドのコントロールもよくて対応できなかった。当然いろんなお互い戦術の中での戦い。うちが対応できなかった」と指揮官。
3点を追う4回に先頭高松が振り逃げで出塁しすかさず二盗成功。しかし高橋周が二飛に倒れるなど主軸が続かず、反撃ムードはすぐに霧散した。これで小川は今季バンテリンドームで23イニング1／3で3失点（自責点2）と、どちらがホームか分からない数字をたたき出されている。
同じ相手を歩かせ、同じ相手に打たれ、同じ相手に抑えられる。負のスパイラルがどこまでも続いていきそうな一戦になった。
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