あの人は今　 元TOKIO　山口達也さん（56歳）

1 ：風吹けば名無し：2021/05/28(金) 00:52:26.59 ID:wR1AJeBV0.net

2028年、年末の風物詩、紅白歌合戦。 それをテレビで見つめる男がいた。
アイドルグループTOKIOで活躍し人気絶頂の最中グループを脱退した、山口達也さんだ。
「あの頃は若かったですね（笑）」若き日を回想する山口さんは、どこか寂しげだ。
「未だに当時の夢を見ることがあるんですよ。紅白歌合戦で、俺がベースを弾いてる夢を」
山口さんは46歳の時に番組共演者の女子校生とキスをするというスキャンダルを起こし謝罪会見を行ったが、TOKIOのリーダー城島茂から戦力外通告を受けた。
今は放射能除染業を営む傍ら、地元の仲間とともにバンド活動に勤しんでいる。
バンド名の「ローリングドランカーズ」は元ジャニーズ、草なぎ剛さんによるものだ。
「よく来たね」。浪江駅東口から車で３0分。
茅葺き屋根の古民家に入ると白いタオルを頭に巻いた山口達也さんと妻、悠子さんの元気な声に迎えられた。
「去年の４月に除染完了しました。表札の『DASH村』という文字は明雄さん(故・三瓶明雄さん)に書いていただいたものだし、除染に合わせてスポーツ紙やテレビでも取り上げてもらった。
おかげで、県外から足を運んでくださるお客さんが多かったのはうれしかったですね」
山口さんは本当に嬉しそうに、僕たちに語ってくれた。
とはいえ、その分、プレッシャーも大きかったという。
「放射能の半減期って数千年単位で、除染したからと言って完全に安全とは言えないって言う人多いでしょ。
ボクが修業したロスアラモス研究所のものはチェレンコフ光で有名なデーモンコアがベースなのが特徴だから、福島第一原発がメルトダウンしていたと信じ込んでる日本人にはモノ足りないようなんです。
それで怒られちゃったこともあるけどそれも修業のうち。我慢、我慢です」
かつての同僚で現テイチクエンタテインメント所属の城島茂について尋ねると…
「知ってます？鉄腕DASHという番組では僕の方が(大工の腕前)上だったんですよ？」と、おどけ
「俺もキスさえ無ければって…歯がゆいですけど」
「今はもう芸能界に未練はありません。今度はこの、福島県で日本一になれるよう、がんばるだけです！」
（写真）プルトニウムを手に持つ山口さん