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斎藤佑樹「どれだけ叩かれても、野球は嫌いになれない」

1 :風吹けば名無し:2021/04/11(日) 22:45:31.87 ID:vw4I4FyS0.net
本誌が斎藤をインタビューしたのは、セ・パ同時にプロ野球が開幕した3月26日。プロ11年目をファームで迎えた栄光のドラフト1位投手は「真っ直ぐのスピードがやっと130q前半まで上がったんですよ」と白い歯を見せた。「まだまだ、慣らし運転ですよね?」と聞く記者に斎藤は「全力投球です」と胸を張った。
「いまは変化球も全球種、投げています。あとは筋力トレーニングと、”痛みの恐怖”との戦いでしょうね。自分の中にある怖さを取り除く作業――大学4年のとき、僕は149qの真っ直ぐを投げていました。正直、当時の残像が見えるときはありますよ。でも、いまは切り離して考えています。治療後、133qが出たときは嬉しかったな……」

最盛期との落差は、頂点を極めた本人が一番わかっている。それでも、懸命にリハビリに励む斎藤に「辞めてしまえ」「アイツは終わった」との容赦(ようしゃ)ない声が飛ぶ。あらためて斎藤に聞いた。

「ハンカチ王子」ブームからの壮絶な手のひら返しを、本人はどう受けとめているのか。

「実は一度、栗山英樹監督に相談したことがあります。監督はこう言われました。『そういう声はあなたの周りにいる人たちに任せておきなさい。あなたが本当におかしいことをしていたり、変なことをしていたら、声を上げてくれる人たちが、あなたの周りにはいます』と。この言葉に救われましたね……。

もし今回、僕の挑戦が失敗して、復帰が叶わなかったとしても、僕が経験したことは次の世代に活(い)かせると思っています。最低でも、実験台になったことで事例として残すことができる。どれだけツラいことがあっても、どれだけ叩かれても、野球は嫌いになれないですね。ずっと野球とともに成長してきたし、これからも関わっていくつもりです。僕にとって野球は人生の相棒であり、先生だから」


https://friday.kodansha.co.jp/article/173459

2 :風吹けば名無し:2021/04/11(日) 22:46:16.64 ID:f3SvTkgX0.net
ガッフェ敬語やん

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