巨人菅野澤村賞に納得していなかった

風吹けば名無し

巨人・菅野MVP受賞も沢村賞の選考に“敗れ”「納得いかない部分もありますけど…」と笑み

プロ野球で記者投票による今季のセ・リーグ最優秀選手に選出された巨人の菅野智之投手（31）が、沢村賞の選考で中日・大野雄大投手（32）に“敗れた”ことについて「納得いかない部分もありますけど」と笑みを交えて振り返った。

　菅野は2014年以来6年ぶり2度目の受賞。史上初となる「開幕戦白星から13連勝」を記録。20試合の登板で14勝2敗、防御率1・97で、最多勝と最優秀勝率のタイトルを獲得した。大黒柱として巨人のリーグ連覇を支えた。

　17日に東京都内で行われた表彰式では、司会者から大野雄の存在について聞かれ、「間違いなく意識していた。僕自身ももしかしたら（沢村賞を）取れるんじゃないかと思っていたので、納得いかない部分もありますけど…」と笑いを誘いながらも、「お互いに意識し合って、いいシーズンを送れたんじゃないかと思います」と切磋琢磨（せっさたくま）した1年を振り返った。

巨人菅野 澤村賞に納得していなかった

巨人菅野澤村賞に納得していなかった