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専門家「飯塚幸三被告の「無罪」主張を受け止めなければ背後が明らかにならない」
- 1 :風吹けば名無し:2020/12/02(水) 14:29:53.84 ID:EZUuwDxar.net
- 人間は「エラーをする生き物」
「エラーを罰するべきではない」というのが、ヒューマンファクターズと呼ばれる、システム安全を扱う研究者の間での共通認識です。なぜなら、人間は本質的に「エラーをする生き物」だからです。
私たちは何か行動をする限り、一定確率(それも比較的高い確率)でエラーをします。だから、「エラーは罪」としてしまうと、私たちは悪意を持たず善良に生きていたとしても、運が悪ければ罪人になってしまうのです。
さらに、責任追及が厳しいほど、加害者は処罰を恐れて口を閉ざすため、真実が明らかになりづらく、背後要因が明らかにならないという問題もあります。
筆者は事故防止の研究者としての立場から、この考え方は正しいと思いますが、一方でこのような進んだ科学的な考え方は「ハラキリ」の時代から個人の責任追及を重んじる日本社会では受け入れ難いだろうとも感じます。ですから、「加害者を無罪放免にせよ」などと言うつもりはありません
私たちはただ加害者に矛先を向けるのではなく、どうしたら同じような悲しい事故をなくせるのかを考えるべきではないでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd9642596cf4a8dbf7c4122717e19cec75e5619
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