電子マネー「Ｐａｙどん」で３０％特典付与　天文館と鴨池

風吹けば名無し

　鹿児島市の天文館連絡協議会と鴨池商店街振興会は、鹿児島銀行のスマホ決済システム「Ｐａｙどん」を使った３０％プレミアム付きポイント事業を１２月１日から始める。市の新型コロナウイルス対策補助事業を活用した、県内では初めてとなるペーパーレスのプレミアム商品券事業。有効期限はいずれも２０２１年２月２８日まで。

　Ｐａｙどんアプリから１３００円分の電子マネーを１０００円単位で購入できる。１人１０万円まで。

　天文館連絡協は１億２０００万円分を販売し、なくなり次第終了する。対象店舗は千日町、山之口町、加治屋町、樋之口町など天文館南側エリアの約３００店で、現在も募集中。

　前田正幸副会長（７０）は「ほとんどの店が感染防止対策をしている。安心安全なまちをアピールしながら、忘年会などで利用してもらって天文館の活性化を図りたい」と話した。

　鴨池商店街振興会は１５００万円分を販売する。対象店舗は７７店。中園賢一会長（７２）は「コンビニからリフォームまで使え、お正月の準備にも役立つ。ぜひ利用してほしい」とＰＲした。

電子マネー「Ｐａｙどん」で３０％特典付与 天文館と鴨池

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