ユーチューバー高木豊さん、巨人とソフバンの差について語る

1 ：風吹けば名無し：2020/11/26(木) 20:24:08.06 ID:UGzvtYMn0.net

https://www.yo　be.com/watch?v=AF0ki8PprwI

全体的に差が出たシリーズだけど、巨人は初戦の菅野がやはり痛かった
特に1戦目2回の栗原の本塁打。スライダーを3球続け打たれたところからボタンの掛け違いが巨人にあったように思う
初戦は相手への印象を与えるのに非常に重要。実際、千賀も徹底的に内角直球でインサイドを意識させて、その後もソフバンは4戦全員内角を攻めていた
菅野も内角攻めでそれをやろうとしたが失敗した
この辺から流れが全く巨人に行かなかった

巨人の強みは本塁打。一発で流れを変える強みがある
中継ぎ陣もそこそこ強くて継投に入れば巨人ペースになっていたと思うが、それが全く出せなかった
それは甲斐のリードでもあるし、ソフトバンク先発陣の強さ
三振率が非常に高く戦略が見事に嵌った

両者の差は巨人がやらされているところ。この場面はこうという定石が決まっていてそれをなぞるだけだが
ソフトバンクは個々の選手が自立し、よく勉強している
走者が一塁に居れば難しいボールでも引っ張るし、4戦目の中村は3ー1で真ん中に球が来て振りたくなるが、その回の先頭なので見逃した
フルカウントにし出塁を取り確実に塁に出る。この辺が上手
対照的に巨人は田中が3−0からも振る。岡本ならわかるが田中がそういう事をするのはどうか。戦略的とは言い難い

ソフトバンクは野球の進め方が上手く丁寧で1、3塁になる事もが多かった
走力も高く、ベンチの動きもまるで違う。巨人はマニュアル通りでそれ以上ではない
柔軟に読みを変えボールを待って長打を打ったりそういう所に差がある
だからピエイラが164キロ出した時も、打てずともソフバン選手はバットを振り切れていた
一方、巨人の選手は速い球がくるとボールが前に飛ばない
巨人に限らずもっと野球の進め方やボールの見極めを細かくしないと、こういう短期決戦でセは勝てない