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「ウーバーイーツ」配達員の自転車が追突 負傷女性が配達員とウーバーを提訴 約250万円請求

1 :風吹けば名無し:2020/10/28(水) 19:58:27.95 ID:zpVNTB9g0.net
食事宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の配達員に追突され、けがをしたとして、大阪市の女性が損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こしたことが分かった。

 訴状などによると、大阪市内に住む60代の女性は一昨年6月、ウーバーイーツの配達員の自転車に追突され、首や足に軽いけがをした。

 女性は配達員に治療費などの支払いを求めたが折り合わず、今年8月、配達員とウーバーイーツを運営するウーバージャパンに対して、約250万円の損害賠償を求める訴えを起こした。

女性は、ウーバージャパンには事実上、配達員への指揮・監督の責任があると主張している。

 対するウーバー側は「配達員は個人事業主で、雇用関係にはない。個別の事案には答えられない」としている。

 22日に開かれた第一回の口頭弁論で、ウーバー側は、訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、需要が一層高まった「食事宅配代行サービス」。しかし、ウーバーイーツを巡っては、全国で自転車の「配送トラブル」が問題視されている。

 今年5月には、自転車の立ち入りや通行が禁止されている「首都高速道路」を男性がウーバーイーツのリュックを背負い走る姿が確認されている。

 大阪府警によると、大阪府内でも宅配代行サービスの配達員が関係する事故は、先月に13件発生している。サービスの利便性と安全面の両立という難しい課題が突き付けられている。

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