【朗報】阪神藤浪、2軍で7回4安打7奪三振最速157kmと圧巻のピッチング！7月23日広島戦で1軍初登板へ

風吹けば名無し

「７・２３」へ、準備完了！　阪神・藤浪晋太郎投手（２６）が１６日、ウエスタン・オリックス戦（オセアンＢＳ）に先発し、７回４安打無失点。７奪三振で最速１５７キロを計測した。
新型コロナ感染や右胸の筋挫傷など開幕から２軍暮らしだったが、いよいよ、１軍へ－。２３日の広島戦（甲子園）にも、今季１軍初登板となりそうだ。

「シュッ！」と大きく息を吐き、剛速球がうなりをあげた。もう、あの頃の藤浪の姿はない。マウンドで自信をみなぎらせ、次々と打者をねじ伏せていった。

「ここ（２軍）で普通に投げられないと、上（１軍）でどうこうという話にならないので、最低限（の出来）だったと思う。多少のコントロールミスはあったけど、ある程度、意図を持った投球ができた」

圧巻だったのは五回だ。１死二塁で高卒３年目の広沢を２球で追い込むと、次の外角低めへの直球はわずかに外れてボールの判定。それでも外角の同じコースに１５１キロを続け、見逃し三振に斬った。

今季最長の７回９７球を投げ、４安打３四球無失点で最速１５７キロ。右胸の軽度の筋挫傷から復帰した６月１９日の日本生命との練習試合から実戦４試合で１６イニング無失点とした。
https://www.sanspo.com/baseball/news/20200717/tig20071705060006-n1.html