2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ワイ「ルークは悪いことしたけど反省してるんやなぁ」???「!!」シュババババ

1 :風吹けば名無し:2020/07/14(火) 00:34:45 ID:32rqatiA0.net
アクゼリュス崩落におけるルークの責任を考える上で、まず前提として必須なのは、ルークが行ったことはは「アクゼリュス崩落を予想できるものではなかった」、また「人が死ぬと予想できるものではなかった」ということです。

サリンや爆弾のような危険物は、それを使えば人が死ぬことが予想できますが、ルークの場合は、人が死ぬことになると知らず、また予想もできませんでした。
「その結果、大惨事をもたらした」といっても、結果が予想できる場合と、できない場合とでは全く違います。

例えるなら名探偵コナンという有名な探偵漫画の話にあった、お手伝いさんの「ブレーカーを上げる」というだけの本来なら人が死ぬようなことにならず予想もできない行動が、犯人によって殺人の引き金になるように細工されていたために、お手伝いさんが何も知らず、そんなつもりもなく利用されてしまったものに近いです。
ちなみにそのお話では、主人公のコナンは、お手伝いさんを思いやって彼女には何も知らせないまま、犯人を説得してお手伝いさんを関わらせないトリックを使ったと偽装することで事件を解決しました。

2 :風吹けば名無し:2020/07/14(火) 00:35:10 ID:32rqatiA0.net
そして、仲間たちがどうしてルークを叩いたのか?見放したのか?というご質問にも重要な点なのですが、『「アクゼリュス崩落を予想できるものではなかった」としても責任がある』という視点で責任を考えた場合、実は責められるべき人間がルークだけではなく、仲間の中にもいることになります。

例えば、ティアはヴァンの計画について不完全ながら一部を立ち聞きして知っていましたし、ガイは後々にヴァンとの会話で明らかになったように、ヴァンとは共犯関係にあり、最低でもヴァンがルークを騙していることについてはガイも知っていました。
二人とも、話していれば崩落を止められた可能性があることを、知っていたのに言わなかったという大きな責任があります。
しかし二人ともあの時点でそれを仲間に話して責められることもなければ、後にそれをもって仲間がアクゼリュス崩落の責任を、またアクゼリュス崩落の直後にその責任を隠蔽したことを、叩くようなこともなければ、それを理由に見放すこともありませんでした。

3 :風吹けば名無し:2020/07/14(火) 00:35:25 ID:32rqatiA0.net
仲間たちがルークを叩いたり見放した理由が、(アクゼリュス崩落を予想できるものではなかったとしても)「ルークに責任があったから」という理由なら、仲間も同じように叩かれ見放されたたはずですし、「ルークが責任から逃げたから」という理由でも仲間も同じように叩かれ見放されたたはずです。
ですが実際はそうではありませんでした。

また、ティアがファブレ公爵家を襲撃したことや、アニスのスパイの件など、仲間が「悪いことをしたから」「悪い結果を引き起こしたから」「その責任から逃げたから」責めるような人間なら、アクゼリュス崩落以外にも、仲間が責めるような件は沢山ありますが、そこでも不自然なほどにルーク以外の罪や責任を誰も問わなかったり本人も負わなかったりしています。

あれは単に、複数の人間が責任や関連があるような状況下で、ひとりに責任を押し付けることで自分の責任を免れたり、精神的混乱を発散する矛先にしたというだけのものでしかないように見えました。

総レス数 3
3 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★