ヒトラー「男女の平等は幻想である」

風吹けば名無し

「聖パウロは教会を各器官から成る”キリストの体”であると表現しているが、これは優れた比喩である。体の各器官の役割は違っている。足が手に向かって『不公平だ』と文句を言ったところで無意味であるし、目が鼻に向かって『不公平だ』と文句を言ったところで無意味である。
それは体の各器官には果たすべき役割、本質が明らかに先立って存在するのであり、この役割を受け入れ、その使命に生きるときこそ、真の幸福は訪れるからである。人間も同様である。目が目をやめることができないように、人間はこの役割に抗って生きることはできない。
我がドイツ国(ドイチェス・ライヒ)も各器官から成り立っている。大工もいれば教職者もいる。パン屋もいれば兵隊もいれば聖職者もいる。これらすべて平等ではなく、役割も責任も違っている。しかし、これらすべてが一つのドイツ国を構成しているのであり、その意味で平等なのである。
男女の間にある身体的、精神的性差というのは極めて歴然としたもので、それを無視するかの如き言説は荒唐無稽というべきである。
この性差の存在は、男女が社会において果たすべき役割は違っているという事の証拠に他ならないのであって、古代から人間はその事をよく理解していたのだ。
足が手に、耳が目にならんと欲するとき、構成されている一つの体そのものに分裂が引き起こされる。安易な平等主義を採用する国は著しい衰退を経験することになろう。」

アドルフ・ヒトラー『我が闘争』より
https://de.m.NSDAP/drittesreich/wolfsschanze/F-AdolfHitler/ja-ja/meinkampf/978039592503419250718