中日与田監督「（9回の本塁憤死は）『前に、前に』という意識で向かっていった結果」

風吹けば名無し

9回は“玉突き突入”…本塁憤死2度、中日今季初のゼロ封負け「ちょっと難しいところではあった」

3点を追う9回は1死一、二塁から遠藤が右翼線に痛烈なライナーの安打を放ったものの、二塁走者の阿部が本塁でタッチアウト。
難しい打球判断で一度戻りかけてからの再スタート。しかも、一塁走者の郡司が猛烈なスピードで阿部の背後に迫っていたため、“玉突き”で本塁に突入せざるを得ない状況になった。

阿部は4回にも京田の右翼線二塁打で一塁から一気にホームを狙って憤死。しかし、“完全アウト”のタイミングを懸命のスライディングで一度はセーフの判定（リプレー検証で結果はアウト）を勝ち取り、執念を見せた。

与田監督は「（9回は）後ろのランナーとの兼ね合いもあって、ちょっと難しいところではあった」と説明。もちろん、次へ向けて反省すべきところは反省する。
その一方で、「『前に、前に』という意識で今年は戦おうとしている。次の試合で消極的にならないように、（次も）そういう気持ちで向かっていってほしい」と積極性を失わないことの大切さも強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc4085277fedf2035953b5ca413fd867ea0ed2d