ハルヒ「あ、キョン、あたし彼氏できたから」キョン「…は？」

風吹けば名無し

キョン「何の冗談だ？つーかお前でも冗談言うんだな」

ハルヒ「冗談でも何でもないわよ」

キョン「れ、恋愛は精神病だろ？大体今のお前にはSOS団が」

ハルヒ「あのねキョン。みくるちゃん卒業したしSOS団は一時保留って言ったでしょ。その間にあたしが彼氏作って何が悪いの？」

キョン「…」

超絶イケメン「ハルヒ、帰ろうぜ」

ハルヒ「あ、あいつあたしの彼氏ね。あとやっぱり彼氏がいるのに他の男と距離近いのっておかしいじゃない？だからちょっと距離置きましょうね。じゃあね」

キョン「ま、待てよハルヒ！お前俺のこと好きなんじゃなかったのか！？」

ハルヒ「……恋愛は精神病だけど。まあそうね、あんたのこと好きと言えば好きだったんじゃない？」

キョン「ならなんで別の男と付き合うんだよ。俺と付き合えばいいだろ？」

ハルヒ「あたしが何でいつまでもあんたのこと好きじゃないといけないの？正直冷めたのよね。あんたいつまで経っても曖昧な態度しか取らないし」

キョン「は、ハルヒ…」

イケメン「おいおい、さっきから聞いてれば何なんだよ。お前もう振られてんだからどっか行けよ」

ハルヒ「イケメンくん、待たせて悪かったわね。じゃあねキョン」

キョン「…」