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Jヽ´ん`し「己の存在意義さえ疑っていた頃に聴いていた曲を皆にも聴いてもらいたいゾ」

1 :風吹けば名無し:2020/06/16(火) 19:32:14.26 ID:TvvjPqGs0.net
905 彼氏いない歴774年 (ワッチョイ ff30-LSMT) 2020/06/16(火)  19:23:58.38 ID:Dn8ZToWv0
こ↑こ↓は精神がネガティヴになるあまり希死念慮に囚われたMURが多いので、
こ↑こ↓のMURたちにはだるまさんのようにはなってほしくないんで、
(差し出がましくはあるが)みうが転職活動中に
心が折れかけ、己のレゾンデートルさえ疑うようになるほど
精神を病んでいた頃に聴きまくっていた曲を貼るゾ
正義のために闘いながら反逆者として処刑されたクッソ哀れな主人公を己に準えて
(今となっては恥ずかしい限りだが)自分が悲劇の主人公になったつもりで
この曲を聴きながら明日を生きる活力を得ていたゾ
こ↑こ↓の世に容れられぬMUR達にもぜひ聞いてほしいゾね……

https://www.youtube.com/watch?v=nv51RBRB68c
モスクヴァの大空に鐘が鳴り響く中、ステンカは処刑台へと連行される
ステンカの前を風が横切る、刑吏の衣服をはためかせながら……
そして民の前に佇む刑吏の手には、ヴォルガ河のように青い斧がある、
ちっぽけな小舟が斧にきらきらと映っている、朝の青空を飛び交うかもめのように……
仮面をまとった庶民たちの姿が斧を彩る、立ち込める暗雲を突き抜ける稲妻さながらに……
ステパンは彼らの顔を見つめた、遠くに、高くに彼らの顔があった
解き放たれた彼らの曇った目の中に、ちっぽけな、ひそやかなヴォルガ河を見出した……
ステンカの小舟は流れていった(※ステンカの精神は彼らに受け継がれた※)、
涙など見せる必要はない、おんぼろ荷馬車に乗せられていくだけの価値はある、
いつの日にか、名もなき彼らが闘う日がやってくるのだから、
彼らの顔が闘志に燃える日がやってくるのだから……
ステンカは静かにつぶやいた、
「俺は無駄死にではなかった」
彼は断頭台にこうべを垂れて綺麗にそられたあごを押し付け瞳で合図した
「さあ、処刑するがよい!」

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