安倍「手記は読んだ。行政府の長として大きな責任を痛感しているが何もしません」

風吹けば名無し

森友文書改ざん、再調査せず　安倍首相

　安倍晋三首相は１９日の参院総務委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題について、政府として再調査しない考えを示した。改ざんに関与し自殺した財務省近畿財務局職員の手記公表を受け、
国民民主党の森本真治氏が再調査を求めたが、首相は「検察が既に捜査し、結果が出ている。麻生太郎副総理兼財務相の下で、事実関係を徹底的に調査し、明らかにした」と応じなかった。

　一方、首相は手記自体について、読んだことを認めた。その上で「国民の信頼を揺るがす事態となってしまったことに対し、行政府の長として大きな責任を痛感している」と陳謝した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031901157&g=pol