東近江市の５０代男性感染 10日間も検査受けられず…

風吹けば名無し

滋賀県は１５日、東近江市の５０代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同県内で感染が確認されたのは２例目。
男性に海外渡航歴はない。同居する５０代の妻にもせきなどの症状があり、ウイルス検査を実施する。

県によると、男性は１４日に、３８・９度の発熱があり、市内の医療機関を通じて、帰国者・接触者外来を受診。検査で肺炎の症状はなかったが、
ウイルス検査を実施し、１５日に陽性が判明した。重症ではなく、現在は妻とともに県内の医療機関に入院している。

　男性は３日から発熱があり、１３日までに市内の医療機関を２度受診したが、感染の疑いはないとして帰宅していた。
この間に、勤め先の市内の清掃事業所と、アルバイト先の小売店に出勤していたという。県が、濃厚接触の状況などを調べている。