2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

プロ野球史に残る“ダサすぎる”スローガンの数々

1 :風吹けば名無し:2020/03/10(火) 00:56:51 ID:kUe+1BQh0.net
今やすっかりシーズン開幕前のお約束となった各球団のスローガン。
その歴史は古く、1970年に南海のプレーイングマネジャーに就任した野村克也監督の「シンキング・ベースボール」や85年に阪神の21年ぶりVの代名詞にもなった「3F」(フレッシュ、ファイト、フォア・ザ・チーム)などがよく知られている。

 その後も長嶋巨人の「Speed&Charge」、星野阪神の「NEVER NEVER NEVER SURRENDER」など戦う姿勢を表現したもの、「Victory」「頂点」などの“目指せV”系、下位からの逆襲を誓う“チーム一丸”系のスローガンが毎年のようにお目見え。
当然ながら、何十年もやっていると、パターンも出尽くしてくる。「運動会や体育祭のスローガンみたい」「英語と漢字の組み合わせはやめてほしい」と、ファンから不満の声も出てきた。
そんなマンネリを打破しようと、ある意味ダサさを意識したスローガンで流れを変えたのが、2011年にソフトバンクが発表した「ダ」だ。

 選手一人一人のさらなる成長と、肉体的、精神的にもっとタフになるよう、「やるんダ!」「勝つんダ!」「超えるんダ!」の“ダ”に「ホークスの強い決意」を込めたというのが選定理由。
たった1文字の「ダ」は、いい意味でも悪い意味でもインパクトがあり、「ダで草」「“ダ”せえ!」などの拒絶反応も相次いだ。

 だが、「ダ」は、ライバルチームも含めてじわじわと浸透していく。日本ハムのエース・ダルビッシュ有は「苗字が『ダルビッシュ』の自分としては嫌でも意識してしまうな」とツイート。
7月29日の首位攻防戦、日本ハム戦では、2本のタイムリーを放ち、勝利に貢献した川崎宗則が、試合後のお立ち台で「1、2、3、チェストー!せーの、ダ!」と音頭を取り、満員のスタンドを総立ちにさせた。
同年、ダイエー時代の03年以来8年ぶりに日本一を奪回したのは、まさに“ダ効果”と言えるだろう。

 翌年以降も「VV(ブイブイ)」(12年)、「熱男(アツオ)」(15年)、「1ダホー!(ワンダホー)」(17年)、「もう1頂(もういっちょ)」(18年)、「奪Sh(ダッシュ)!」(19年)など遊び感覚に満ちた珍スローガンを次々に発表。
そして、「ダ」の11年以降、昨季までの3年連続も含めて日本一の座につくこと計6回。ダサいスローガンも“勝てば官軍”という成功の法則を証明しつづけている。

今季は、「S15」(サァイコー!)。「スピード」「最高」「ストロング」など、いろいろな意味の「S」を球団15周年に結びつけたものだが、本拠地の新名称もペイペイドームとあって、ダサさの二乗(?)で4年連続日本一を狙う。

 ダサいスローガンのパの覇者がソフトバンクなら、セの覇者は文句なしで広島だ。

 14年の「赤道直火」以降、「常昇魂」(15年)、「真赤激!」(16年)、「カ舞吼!(かぶく)」(17年)の当て字系で個性を打ち出していたが、18年の「℃℃℃(ドドドォー!!!)」で一気に突き抜けた。

 松田元オーナーがシャワーを浴びているときに閃いたアイデアで、「優勝に向かってドドドーッと向かっていく感じ」を記号で表現。「努力」「泥臭さ」「胴上げ」「同心」などの“℃つながり”に加え、カープの「C」が入っているのもミソだった。

 当初は「記号はわかりにくい」「破天荒過ぎ」の声も聞かれたが、シーズン開幕から4連勝と波に乗ると、文字どおり、ドドドーッと怒涛の勢いでリーグ3連覇を成し遂げた。

 翌19年も、この路線を継承した「水金地火木ドッテンカープ」。「太陽系の惑星の中にカープがいる」イメージだそうだが、残念ながら、「これコケてるやろ」のツッコミが的中し、V4どころか、4位に転落。「ドッテンと沈んだ」と鯉党をガッカリさせた。

今季は史上初の回文を用いた「たった今 このAKAの子 舞いたった」。これまた「ネタになるダサさ」と話題を呼んでいるが、イメージどおり、舞い立つことができたら、来年以降、回文シリーズが定番化しそうだ。

2 :風吹けば名無し:2020/03/10(火) 00:57:32 ID:kUe+1BQh0.net
ロッテも井口資仁監督就任以来、「マクレ」(18年)、「マウエ↑」(19年)の珍スローガンを連発。
「ダサいと言うより意味不明」と中途半端な位置づけだったが、今季も同一路線を継承し、「パ・リーグを突き抜ける」を意味する「突ッパ!」。
右肩上がりの「マクレ」、垂直に上位を目指す「マウエ↑」よりわかりやすいが、まだまだソフトバンクや広島の“突き抜け感”には及ばない。

 ダサい系ではないが、13年以降Bクラスが続く中日は、森繁和監督時代の17、18年に2年続けて「原点回帰」を掲げたことから、「いつも原点回帰してるな」と皮肉られ、成績も2年連続5位という、お寒い結果に。
昨季から指揮をとる与田剛監督も2年連続で「昇竜復活」を前面に打ち出したが、Bクラスから脱出できなければ、「いつ復活するの?」と言われてしまうかも。

 阪神も金本知憲監督時代の18年に「執念」を掲げながら、前年の2位から最下位に沈み、「失念やないか」と虎党を嘆かせた。矢野燿大監督2年目の今季は、広島を意識してか、当て字系の「It’s 勝笑Time! オレがヤル」だ。

「ダサすぎやろ……」「笑はいらんやろ」の声もあるが、ダサいままで終わるか、トレンドワードになるかは、今季の成績次第だ。

3 :風吹けば名無し:2020/03/10(火) 00:58:26 ID:N78JvQTfa.net
長い

4 :風吹けば名無し:2020/03/10(火) 00:58:31 ID:cO5MEzLQ0.net
>>1
松田元いい加減にしろよ

5 :風吹けば名無し:2020/03/10(火) 00:58:51 ID:5jzP0STF0.net
ハッスルハッスルハッスルはよかった

6 :風吹けば名無し:2020/03/10(火) 00:59:10.72 ID:2AIlHxMs0.net
逸男もネタになったしな

総レス数 6
5 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200