元ヤクルト・カラシティー　右肘靭帯手術で今季絶望

風吹けば名無し

米大リーグ、ジャイアンツは８日（日本時間９日）、メジャーキャンプに招待選手としている元ヤクルトのマット・カラシティー投手（２８）が右肘側副靭帯再建手術（通称トミー・ジョン手術）を受けると発表した。

カラシティーは１８年にヤクルトと合意。守護神として期待されたが、シーズン途中から先発に転向し、３２登板で７勝３敗３セーブ、防御率４・１８の成績を残した。
契約延長はならず、昨季はカブスとマイナー契約を結び、３Ａでリリーフ投手として１６試合、１勝１敗、防御率２・６７。
６月に自由契約となってマリナーズとマイナー契約。３Ａで１５試合に投げた後、３年ぶりのメジャー昇格を果たし、オープナーの５試合を含む１１試合で０勝１敗、防御率４・６６だった。

１月にジャイアンツとマイナー契約で合意し、２月から招待選手としてメジャーキャンプに参加。
中継ぎ枠を狙ってオープン戦ではチーム最多タイの５試合に投げ、０勝０敗１セーブ、１ホールド、防御率５・４０。５イニングで７奪三振、被打率は・２６３だった。

トミー・ジョン手術を受けた場合、通常リハビリに１年以上を要するため、カラシティーの復帰は来季以降となる。

元ヤクルト・カラシティー 右肘靭帯手術で今季絶望

元ヤクルト・カラシティー　右肘靭帯手術で今季絶望