ドジャースの編成本部長がマエケンにブチギレ「トレード志願なんて聞いたこともない」

風吹けば名無し

　ドジャースのフリードマン編成本部長は、2月にツインズへトレード移籍した前田健太投手（31）が動画サイトのユーチューブで「自らトレード志願した」と明かしたことに対し、
「トレード志願の話なんて聞いたこともない」と反論した。7日の地元紙オレンジカウンティー・レジスター（電子版）が報じた。

　同編成本部長は、前田の投稿動画が日本語だったため、人に見てもらったという。「トレード志願なんて驚きだ。彼が会談で何かを要求したことも、そんなことを持ち出したこともない」

　前田とは、先発からブルペンに配置転換された直後の昨年9月に「会談」したという。「『心から200勝したい』と話していたが、私はそれを完全に理解し、リスペクトしている。
彼も、勝利への最適な策を講じようとするチーム事情を理解してくれていた。リスペクトにあふれた良好な、オープンで率直な会話だった。なのに、これだ」

　直近3年間の前田は、シーズン後半からポストシーズンはリリーフ起用が中心だった。先発試合数と投球回数に大きな出来高が設定されていることもあり、
オフに先発希望をあらためて申し入れたが、同編成部長から「だったら、先発で周囲が納得できる結果を出せ」と突き放されたと報じられていた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200308-00010019-chuspo-base