大学教授「日本の生産性はギリシャやトルコ未満。一人あたりＧＤＰは韓国未満。G7の資格なし」

風吹けば名無し

日本の労働生産性は、7万6189ドルであり、ＯＥＣＤ平均値9万7623ドルの78％でしかない。

アメリカの58％であり、第1位のアイルランドの41％でしかない。

　1人当たりＧＤＰでも労働生産性でも、ＯＥＣＤ平均値より高い国を「先進国」と定義するならば、
日本は残念ながら先進国とは言えない状態になっている。

　しかも、労働生産性の場合には、
日本はＯＥＣＤ平均より低いグループの中でも、かなり順位の低いほうにいる。

　日本は、韓国に抜かれているだけでなく、すでにトルコやギリシャにも抜かれている。

　日本より低いのは、バルト三国やポーランドなど9カ国しかない。
これらの大部分は、旧社会主義国だ。

日本はG7の加入国である
資格があるのか？

　G7というのは、「先進国」の会議だ。
この首脳会議（G7 summit）は、「先進7カ国首脳会議」と呼ばれる。

　われわれは、この呼び方を当然のこととして、さして気にもせずに使っている。

　しかし、先進国を上のように定義するなら、
日本はG7のメンバーの資格を失っていることになる。

　G7諸国の平均に比べると、
日本の値は、1人当たりＧＤＰでは78％でしかなく、
労働生産性でいうと70％でしかないのだ。
https://diamond.jp/articles/-/230703