あの選手は今、元読売ジャイアンツ宮國椋丞（49）の現在を追うスペシャル、あれから一年後

風吹けば名無し

沖縄県の最南端に佇む廃墟となった雀荘「宮とぼく」を営んでいたこちらの全身義手義足の男性、実はこの人物は元読売ジャイアンツのピッチャーだった宮國椋丞選手だ。
宮國さんは沖縄糸満高校出身の選手で高校時代は甲子園春夏連覇をした興南高校の元ソフトバンク島袋洋奨投手と決勝で投げあった。
連投の疲れで炎上し敗れはしたが今までのピッチングが認められ2010年に読売ジャイアンツから2位指名をされた。
しかし思うように芽が出ず、重要な場面で打たれる場面が続き八百長疑惑が浮上。一時は野球賭博の候補に挙げられていたが宮國自身は否定していた
しかし2019年、昔野球賭博で追放されたKが金を借りに来ている所を撮影され賭博疑惑が再浮上。本人は金を渡していなかったがKが腹いせに「一緒に賭博をしていた」と話してしまい、翌日のNPB会議で満場一致で球界から永久追放処分となった。
宮國さんは以前インタビューにて「僕は賭博はしていませんがどんな仕事をしても賭博の宮國と言われ続けノイローゼになりました、なので今は博打と向き合おうと雀荘で第二の人生を送ります」と話しており
週末は店の売上を持ち出して飛行機で競馬場と競輪場に出向き一攫千金を夢見ていたが状況は一転
ある日、金を賭けて麻雀をしていた事で店に刑事がが摘発に現れて金を持って逃走したところ猛スピードの車に跳ねられて宮國さんは一命は取り留めたものの両手両足が無くなった。
店も無くなり現在は病院が彼の雀卓だ。
写真右（原監督の遺影をプリントした枕を頭に乗せベットで寝ている宮國さん）