【特集】あの人物は今、元読売ジャイアンツ桜井俊貴（30）の衝撃転身を追う

風吹けば名無し

地方のテーマパークにそびえるホラーハウスで人気の化け物を演じているこちらの男性、実はこの人物は元読売ジャイアンツ投手だった桜井俊貴さん（30）である。
桜井さんは立命館大学時代に投手としてリーグ優勝に貢献し、2015年に読売ジャイアンツから1位指名を受け神宮大会でも18奪三振と大器の片鱗を見せた。
しかし大学時代の酷使がたたりプロ入り後1試合投げただけでルーキーイヤーを終えた。
怪我が癒えた後も本来の投球を思い出せず打ち込まれる日々が続きファンからは「巨人史上最低の単独一位」と罵倒される日々が続いた。
しかし復活を掛けた2019年に悲劇が襲った、大量ビハインドでの敗戦処理に上がる為に屋外で投球練習をしている最中、陽岱鋼選手がフライを追いかけダイビングした際に陽の頭が桜井投手の胸に激しく衝突
陽は頚椎損傷で二度と身体を動かせるどころか話せる事は出来なくなり、意識はあるが身体と口が全く動かせない状態になったが
桜井はほとんどの肋骨が折れて肺に突き刺さり今でも呼吸器を付けていないと呼吸困難になる程の障害が残り引退を余儀なくされた。
しかしその不幸でも巨人ファンからは大歓声が起き、球場からはいつまでも拍手が鳴り止まなかった事に桜井は担架から涙を流したという。
引退後は常に呼吸器を付けていないといけない為、中々再就職先が見つからなかったがテーマパークのホラーハウスの化け物役の仕事が見つかった。
元々の凹凸顔に呼吸器を付けた姿はホラー映画の殺人鬼みたいだと好評、子供は泣き出し大人も気絶する程でかなりの恐怖を味わえると評判だ。
桜井さんは言葉を話せないので筆談で「（こんなに人気が出たのは巨人時代でも無かった、この仕事を大切にしていきたい、時給850円でも満足です）」と
自分の顔を活かした職業を見つけて喜んでいた。
（写真左、顔を近づけ過ぎて客の女性からビンタを食らう桜井さん）