福島県「16億円かけて小学校作るわ」　住民「やったぜ」　福島「児童5人しかおらんから休校するわ」

風吹けば名無し

昨春地元で授業を再開した福島県川俣町立山木屋小学校の休校届が県教育委員会に受理され、新年度からの休校が正式に決まった。
再開からわずか１年。

町は大規模な校舎改修や、「少人数教育」を売りにした特別授業などで児童集めに奔走したが、子育て世代の帰還が進まず、苦渋の決断に追い込まれた。

「少人数教育で手厚く指導します。お子さん１人になるかもしれませんが、ご理解ください」

２月夜、町内で開かれた児童募集の保護者相談会。町幹部が同小への転入を勧める声は、熱を帯びていた。
保護者の１人が「少人数教育に興味がある」と語ったが、結局「子供本人が転校したがらない」などとして転入は実現しなかった。

東京電力福島第一原発事故後の２０１１年４月、同小は町内の別地区に避難して小学校を間借りした。
事故前の１０年に７０人いた児童は、避難に伴って徐々に減少。
避難指示は１７年３月に解除され、地元に戻って授業を再開した昨春の全児童は６年生５人だけだった。
その５人も今月２２日に卒業式を終え、新年度の児童数はゼロとなる。

町は大規模な校舎改修や、「少人数教育」を売りにした特別授業などで児童集めに奔走したが、子育て世代の帰還が進まず、苦渋の決断に追い込まれた。

「少人数教育で手厚く指導します。お子さん１人になるかもしれませんが、ご理解ください」

２月夜、町内で開かれた児童募集の保護者相談会。町幹部が同小への転入を勧める声は、熱を帯びていた。
保護者の１人が「少人数教育に興味がある」と語ったが、結局「子供本人が転校したがらない」などとして転入は実現しなかった。

東京電力福島第一原発事故後の２０１１年４月、同小は町内の別地区に避難して小学校を間借りした。
事故前の１０年に７０人いた児童は、避難に伴って徐々に減少。
避難指示は１７年３月に解除され、地元に戻って授業を再開した昨春の全児童は６年生５人だけだった。
その５人も今月２２日に卒業式を終え、新年度の児童数はゼロとなる。

福島県「16億円かけて小学校作るわ」 住民「やったぜ」 福島「児童5人しかおらんから休校するわ」

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