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【朗報】楽天・平石洋介監督(38) めちゃめちゃ有能そう

1 :風吹けば名無し:2019/03/13(水) 20:56:07.42 ID:Bxn1Bw0S0.net
「失敗だらけの野球人生」楽天・平石監督の教訓
球団史上最年少の38歳、若き指揮官は誤解されている
2019.3.13(水) 黒田 俊

さまざまな業界で、若いリーダーが増えている。彼・彼女らは、これまでの常識にとらわれない発想ややり方で社会に大きなインパクトを与え、業界を変革する。若さはリーダーにおける武器となりつつある時代だ。

 旧態依然、と言われ続けるプロ野球界にも少しずつではあるがそうした時代の色が見え始めている。

 昨年までジャイアンツの監督として指揮を執っていた高橋由伸は41歳で、DeNAの現監督ラミレスは42歳でその任についたし、3シーズン前の2016年について言えば、セ・リーグ全6球団の監督が40代だった。

 そして、今シーズンから東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任した平石洋介は38歳。

 球団史上最年少の指揮官は野球界にどんなインパクトを与えてくれるのか。これまでの監督とは違った「マネジメント色」を野球界に見せてくれるのでは・・・そんな思いを持って平石の話を聞きに行った。

2 :風吹けば名無し:2019/03/13(水) 20:56:54.38 ID:Bxn1Bw0S0.net
コミュニケーションは歳で取るものなのか?
「若いからコミュニケーションを取るっておかしいと思うんですよ」

 平石は、言い切った。

 取材も終盤に差し掛かり、「12球団の監督の中で、ここだけは負けないというものは?」という質問に、腕を組みなおして思案したあとのことだ。

“選手との距離が近い球団最年少の監督で、東北楽天ゴールデンイーグルス創設以来そのユニフォームを着続けた男、だからこそ選手とのコミュニケーションも密に取れる――。”

 平石洋介について「語られる言葉」は、おおよそこんなところだろう。

 グラウンドには、確かにその通りの姿がある。ときに笑顔を交えながら選手と会話をする平石に、いわゆる「監督然」とした雰囲気はない。
現役選手であってもおかしくない年齢だから、むしろ誰よりもグラウンドに馴染んでいる、キャンプを見てそう感じた。

銀次選手と話し込む平石監督。
 しかし、平石からすればそれは「若さ」と関係がない。

「(若いことを自分の長所と言われると)年輩になるとコミュニケーションは取らないものなのかな? って思うんですよ。若いからコミュニケーションを取る、距離が近いって、
当たり前のように言われますけど、それって決めつけじゃないですか。年齢が上がってもコミュニケーションを取る人は取るでしょうし、若くても取らない人は取らない。
僕の場合は、選手と本気で向き合うために必要なものがコミュニケーションで、それが自然なんですよね」

「僕の考え方が正しいとは全く思わないですよ」と前置きをし、「数年後、僕がまったくコミュニケーションを取らなくなってるかもしれない」と笑いを取った平石の、指導哲学はこの「本気で向き合うこと」に集約される。

「僕が今、選手たちといい関係性を築けているかはわからないです。でも極力ね、ふだんからいろいろな話をするようにしています。
野球の話だけじゃなく、あほなことを言ってもいい。なんかそういうとこはこう・・・素の状態というか、本心で付き合いたいというか、本気で向き合いたいんですよね」

3 :風吹けば名無し:2019/03/13(水) 20:57:29.36 ID:Bxn1Bw0S0.net
後悔は絶対にする

「松坂世代」のPL学園から同志社大学、トヨタ自動車を経て2004年、ドラフト7巡目で楽天に入団。ちなみにこの年は楽天の球団創設一年目、初ドラフトだ。

 現役を7年、引退するとそのままコーチに就任し、2軍監督そして昨年のシーズン途中から「1軍監督代行」という形で現場を司った。今シーズンからは正式に1軍監督に就任する。

 順風満帆な道を歩んでいるように見えるが、平石はそれを「失敗ばかりの人生だった」と言った。

「選手としてはまったく活躍することができなかったですからね。何より、あのとき、こうしておけばよかった。
なぜ、あのときにこれに気づかなかったのか・・・。そう思うことがいっぱいあるんです。僕がそれに気づいたときにはもう(現役生活が)終わるというときでした」

 そんな野球人生が芽生えさせたものは、選手たちに自分と同じ思いをさせたくない、という強い感情だ。

「現役のうちにはなかなか気づかないと思うんです、むしろ辞めないとわからない」と振り返るとおり、
自身が現役を退かざるを得なくなった――平石は戦力外通告を受け引退している――からこそ気づけたことを、できる限り選手たちに伝えたい。

「後悔はね、絶対にします。絶対にね。2000本を打った打者でも、200勝をした投手でも少なからずあるんだと思います。野球は失敗のスポーツですから。でも、その悔いは減らせるはずだと思っている」

 自分が経験したような悔いを減らすには「選手と本気で向き合う」必要があり、その手段としてコミュニケーションを取る必要がある、平石はそう考える。

 決して若さやキャラでそうしているわけではなく、だ。

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