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シリア喪失、ローマ皇帝ヘラクレイオスが言い放った一言に一同驚愕…涙が止まらない…

1 :風吹けば名無し:2019/02/03(日) 11:39:14.61 ID:WxK/hySX0.net
アラビア半島でイスラム教を信仰するアラブ人が勢力を拡大し、シリアへの侵攻を開始した。これに対して636年、ヘラクレイオスは自ら軍を率いてアラブ人を撃退しようとしたが、
ヤルムークの戦いでアラブ軍に敗れてシリア・パレスティナを失い、敗戦の衝撃で病に倒れた。このとき

シリアよさらば。何とすばらしい国を敵に渡すことか

という悲痛な言葉を発したという[1][2]。ただ、シリアをめぐる戦いは翌年まで行われているため、この発言は後世の創作ともいわれる。
これ以降、東ローマ帝国はアラブ軍の度重なる侵攻を受け、再び危機に直面することになった。病に倒れた後は、自身の後継者問題や、単性論をめぐる宗教対立などに苦しみながらもイスラムに対する防衛線を構築するのに尽力した。これがテマ制の始まりである。

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