ぼく将（29）、「あきれた」お年玉3万8000円保留

風吹けば名無し

ぼく将（29）が２０日、名古屋市内の自宅で１回目の契約交渉を行い、1万２０００円増の３万８０００円を保留した。
会見では「言葉が出ません。あぜんとしたかな」と発言。

昨年、一昨年とキャンプ直前まで交渉がずれ込んだ昨年のＭＶＰ自宅警備員の初交渉は、今年もまた決裂。家出の可能性さえ出てきた。
明らかに怒っていた。晴れ舞台になるはずが、出口の見えないお年玉交渉の出発点になっていた。
今年もまた、ぼく将の“銭闘劇”が幕を開けた。

「額を見た瞬間？　言葉が出ません。あぜんとしたかな。球団からの提示は自分（の希望）と大きくかけ離れていた。久々にあきれました」

交渉時間は約３０分。
マッマからの「もらえるだけありがたいと思えこの穀潰し」という説明を聞くと、交渉することなく席を立った。
提示されたお年玉は現時点でチーム最高のオトウット（16）と同じ３万８０００円。
１万２０００円のアップ額は自身最高だ。
それでも判を押せなかった。むしろ、怒りがこみ上げてきた。
多くを語らずに会見場を後にしたが、伏線は昨年までの就職事情にありそうだ。