生徒と飲酒し重傷事故、元高校職員を書類送検

風吹けば名無し

福島県いわき市の県立いわき海星高校の職員が生徒と飲酒後に乗用車を運転し、同乗の生徒２人が重軽傷を負った事故で、
いわき東署は２７日、事故後に懲戒免職となった同高の練習船「福島丸」の元２等機関士鈴木麗央容疑者（２７）（いわき市
小名浜大原）を自動車運転死傷行為処罰法違反（危険運転致傷）の疑いで、福島地検いわき支部に書類送検した。

同署は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

捜査関係者によると、鈴木容疑者は今月２日午前３時半頃、酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、
いわき市小名浜の県道脇の鉄工所に突っ込んで、同乗の男子生徒に腰の骨を折るなどの重傷を負わせた疑い。