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俺「異世界来たァ! 処女奴隷ハーレム作り放題だぜえええ!」

1 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:52:06.98 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺「異世界に来てから早一か月、か」

俺「大体街の仕組みは覚えたし、技術水準も確認した」

俺「神様からもらった【ステータス】と【聖剣】の奇跡で生活も安定してきたし、そろそろ処女奴隷一号でも買い漁るとするか!」

俺「来た来た、奴隷市場…」

俺「ヒヒ、あっちこっちに裸の女がいやがるぜ」

2 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:52:34.01 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺(俺の【ステータス】の奇跡は、設定を弄れば、相手の好きな詳細を見れる)

俺(性格から才能、病気から性体験までなんでも暴ける)

俺「ハハハハ! もっと金ができたら奴隷トレーダーで儲けるのも悪くないかもしれないな! 株みたいに!」

俺「……今の持ち金は八十万ゴールド、綺麗どころの性奴隷は簡単に二百万ゴールドくらいに乗っちまうからな」

俺「なんとか安くて優良な奴を当てておきたい。最悪多少ブスでもいいか、また売ればいいだけだし」

3 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:52:55.43 ID:kqIQj/nz0EVE.net
奴隷商人「キキ、旦那、初顔ですかい?」

俺「あ、ああ、わかるのか?」

奴隷商人「ええ、この場になれてないってウブな顔だ」

奴隷商人「安くしときますぜ、今後仲良くやっていくためにもね」ニマァ

俺(……不気味な奴だな)

俺(まぁ、ボラれることはないか。俺の【ステータス】に、都内市場価値をセット……これで確実に足許を見られないで済

4 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:53:21.75 ID:kqIQj/nz0EVE.net
奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」

俺「……エルフか、美人だが」

エルフ「……」ギロッ

◆◆
種族:エルフ
年齢:215
性格:人間嫌い
病気:マンドラゴラ病
経験:258人
特筆:魔力高
市場価値:400万ゴールド
◆◆

俺「ひぇっ」

奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」

俺「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」

奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」

俺(……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)

5 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:53:51.36 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺(……処女、いないなあ。テンション下がるわ)ハァ

俺(俺の処女性奴隷ハーレムの夢が)

奴隷商人「どの子もお気に召しませんでしたか……ムム。ではまた、御機会があれば」

俺「その奥の子、まだよく見てなかったな。そいつはいくらだ?」

根暗そうな女の子「……」

奴隷商人「あ、旦那、それはその……」

◆◆
種族:ヒューマン
年齢:15
性格:心神喪失状態
病気:コボルト腫瘍、マンドラゴラ病、ゴブリン疣、魔毒、膣ゴレーム症、ゼウス風邪、スライム赤痢
経験:2031人
特筆:将来の夢は優しいお嫁さん
市場価値:20ゴールド
◆◆

俺「」

6 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:53:58.29 ID:gz0oJZwBMEVE.net
膣ゴーレムつまんね

7 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:54:16.57 ID:kqIQj/nz0EVE.net
女の子「…………」

俺「こ、この子は……」

奴隷商人「へへへ……下取りで、得意先様から押し付けられちゃった娘で」

奴隷商人「ほら、左目の周りとか凄いでしょ? 脱いだらもっと酷いですよ」

俺「どうするんですか……?」

奴隷商人「まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね」

俺「…………」

8 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:54:22.01 ID:eTUSZxX20EVE.net
他人の絶許ネタでスレ立てる気分でどんなんなんや

9 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:54:39.85 ID:kqIQj/nz0EVE.net
奴隷商人「拷問好きのお客さんなら買われるかもしれませんね。殺しても惜しくないわけだし」

俺「拷問好きの」

奴隷商人「そういう人に他の子と抱き合わせか、五万ゴールドくらいで捌こうかなと」

俺「買います」

奴隷商人「……え?」

俺「買いますと、言ったんだ。売り物なんだろ」

奴隷商人「旦那……? いやぁ、でも、止めておいた方がいいですよ? 新入りにこんなの掴ませたなんて噂が広がると、私も……」

ジャラッ

俺「八十万ゴールドある。これで文句ないだろ」

10 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:55:17.92 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺「悪いな……その、ボロっちい宿屋でさ」

俺「ハハハ! 食事代とかもあるんだから、値切ればよかったな!」

俺「本当俺、バカだからこういうのに気づかなくてさ!」

女の子「…………」

俺「前の世界も、夢追い掛けた挙句に高卒フリーターで……後先考えれないっていうか」

女の子「…………」

俺「ははは、わかんないよな! こんなの言われてもさ!」

11 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:55:44.72 ID:bE6YJST+dEVE.net
うんちぶりぶり

12 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:55:48.70 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺「ふう……どうにか急ぎで、予備のポーションが売れてよかった」

俺「パンを切って、野菜とハムを挟んで、ゆで卵スライスを加えて……香辛料はまだあるな」

俺「よし、即席サンドだ! 俺のこっちでの好物なんだけど」

女の子「…………」

俺(ダメ……か)オドオド

女の子「…………」モグモグ

俺「……!」パアッ

13 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:56:12.09 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺(……しかし、食べ方、綺麗だな。こっちの世界では珍しいぞ。この子、教育のしっかりしている家で育ったのかもしれない)

女の子「…………」

俺「なぁ、もしかして貴族の家柄とか……」

女の子「……!」ビクッ

俺「そんなわけないか」

女の子「い、嫌ッ! 嫌ッ!」

俺「お、おい、どうしたんだ!」

女の子「やだぁ! 嫌だ、やだぁ! やめて! やめてください!」

14 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:56:35.22 ID:kqIQj/nz0EVE.net
女の子「ごめんなさい! ごめんなさい! 生まれてきてごめんなさい!」ガクガク

俺「お、落ち着け! 安心しろ! 俺は絶対に酷いことなんてしないから! な?」ギュッ

女の子「ごめんなさい、ごめんなさい……」ガクガク

俺「ここにはお前に酷いことする奴は一人もいない! 俺がそんなことさせない! だから大丈夫だ!」

女の子「……うう、うう……」

俺(よ、よし、落ち着いてきたか……)ナデナデ

俺「…………」

 奴隷商人『まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね』

俺(お、俺が……俺が、どうにかしてあげないと)

15 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:56:58.23 ID:kqIQj/nz0EVE.net
―冒険者の酒場―
俺「……そういや、昼飯も後回しにしたまま、まだだったんだよな。もう夕刻か」グウ

俺「あーあ、全財産渡したのは馬鹿だったなぁ」ポリポリ

剣士「あの感じ悪いオッサンいるじゃん」
槍使い「ああ、強そうだったから誘ったら鼻で笑いやがった奴だな。誰に対してもあんな調子だとよ」
剣士「なんか頼んで回ってるみたいだが……馬鹿にされてるみたいだな」
槍使い「だろうよ、いいザマだ」

16 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:57:07.36 ID:owRKghwL0EVE.net
もう飽きた

17 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:57:11.50 ID:1rnoLHiD0EVE.net
>>14
クリスマスにレスもないのに貼り続けて虚しくない?

18 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:57:22.33 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺「な、なぁ、アンタ、以前はその、悪かった」バッ

剣士「うわ、こっち来たwww笑うわwww」

剣士「アンタじゃなくて、剣士さんだが?」

槍使い「おい、止めとけ、こいつ短気でクズだって……」

俺「す、すまない、剣士さん、その、訊きたいことがあるんだ」バッ

剣士「wwww」

槍使い「…………」

19 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:57:43.23 ID:OksuhQuP0EVE.net
奴隷少女にサンドイッチとか鬼畜やんけ

20 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:57:44.67 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺「白魔導士を、探してるんだ……それも、最低でもB級以上の」

俺「もう時間がなくて、遠出して会いに行く猶予はないんだ」

俺「頼む、噂でもいい、何か知っていることがあったら……!」

剣士「知るかよそんなの! この都市に、そう都合よくB級の凄腕白魔導士がいるわけないだろバカかよ」

俺「……そう、ですよね」

槍使い「……貧民街に、仙人と呼ばれている白魔導士の男がいるらしい」

剣士「おい、お前……!」

槍使い「キナ臭い話だがな、行くなら気を付けろ」

俺「ありがとう、ございます。行ってみます」ペコッ

21 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:58:08.27 ID:kqIQj/nz0EVE.net
―翌日―
女の子「ごほ、ごほ」

俺「わ、悪い、連れ回して……。背負おうか?」

「見ろよ、あいつ、病持ち連れてるぜ」
「あの目、魔毒の症状じゃないか? よく触れるわ……」
「あんな汚物、表に出すなよなぁ、非常識だなあ」

女の子「…………」

俺「うるせぇぞテメエらぁ! お前達に、この子の何がわかる!」

女の子「!」

「おいおいあいつ、目に涙浮かんでんぞ」
「ビビってんじゃねぇか。無理するなよ雌犬の飼い主さん」

22 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:58:08.55 ID:EKvn93es0EVE.net
なんでそんなこと言うの

23 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:58:27.18 ID:kqIQj/nz0EVE.net
―貧民街―
俺(噂通りの、小汚い、変わった頭の形の爺さんだ……)

俺「あなたが、仙人さんですか……?」

浮浪者「よーお、貴族の遣いが頼みに来るね。そんなこと言って」カカカ

浮浪者「そっちの子が病持ちか」ジロッ

女の子「…………」

浮浪者「で、ゼニは持ってるか?」

俺「う……その、金目のものなら……」

浮浪者「ほーう」

24 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:58:58.09 ID:8kjzdk320EVE.net
もっとハラデイ

25 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:59:22.22 ID:kqIQj/nz0EVE.net
俺(足りるか……? 大したものは持っていない)

俺(相場を確かめるべきだったか……)

俺(いや、その前に、こいつが本物かどうか確かめておいた方がいい。確認事項を【ステータス】にセットして……)

◆◆
種族:ヒューマン
年齢:64
性格:狡猾
技能:【ペテン:B】【カリスマ:C】
特筆:将来の夢は優しいお嫁さん
◆◆

俺「なっ!」

26 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:59:34.64 ID:x07mejuB0EVE.net
膣ゴレーム定期

27 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:59:36.57 ID:aBlPBNSk0EVE.net
これって最長でどこまであるの?
侯爵の部下殺すところが最新?

28 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:59:47.49 ID:B6O4WL4S0EVE.net
こ、これがクリスマスイブの書き込みなのぉ…

29 :風吹けば名無し:2018/12/24(月) 23:59:51.87 ID:kqIQj/nz0EVE.net
浮浪者「どうしたか?」

俺「か、帰らせてもらう! この子には時間がないんだよ!」

浮浪者「はぁ……お前ら、出番だ」

孤児A「…………」ザッ
孤児B「…………」ザッ
孤児C「…………」ザッ

女の子「……!」ギュッ

俺「……なんの、つもりだ?」

浮浪者「ゼニ持ってる、わざわざ病気の治療のために暢気にこんなとこ入り込むお貴族様にはわからんか?」

浮浪者「噂でカモ呼び込んで、身ぐるみはがすんだよ。こんなふうにな」ギロッ

浮浪者「お前ら仕事や、どっちも殴り殺せ。女も犯すんじゃないぞ、あれは汚物の塊だ」

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