【朗報】Let's noteシリーズを一新、3機種4モデルを発売

風吹けば名無し

　松下電器産業株式会社は、ノートPC「Let's note」シリーズを一新する。ラインナップは計3機種4モデルで、従来よりも薄型化・軽量化したモバイル向けの製品となっており、「ビギナーでも使えて、従来のユーザーも満足できる」ものを目指したとしている。
　価格はすべてオープンプライス。

　なお、全モデルともOSはWindows 98を採用し、V.90/K56flex両対応の56kbpsモデムを内蔵する。また、ビデオチップにNeoMagic製NM2200を採用し、デュアルディスプレイに対応した。VRAMは2.5MB。

Let's note ace/A44：B5ファイルサイズのオールインワンノート　発売日：12月11日
　20倍速CD-ROMドライブを内蔵したオールインワンノートで、B5ファイルサイズを実現した。
　実売価格は35万円前後が予想される。CD-ROMドライブは着脱可能なマルチベイに装着されており、別売の拡張バッテリ（35,000円）と交換すれば、最大9.5時間のバッテリ駆動にも対応する。

　ポインティングデバイスは、9月に発表されたA4ファイルサイズノート「Let's note comm/C33」と同じスライドパッド式の「スマートポインター」を採用した。
　右端と下端にスクロールバーが用意されるほか、四隅に機能を割り当てられる領域を設けている。

【主な仕様】
・CPU:MMX Pentium 266MHz
・メモリ：SDRAM 64MB（最大128MB）
・HDD：4.3GB
・CD-ROM：20倍速
・液晶：11.3インチTFT（1,024×768ドット）
・ポインティングデバイス：スマートポインター
・バッテリ駆動：約2時間（拡張バッテリ利用時約9.5時間）
・本体サイズ（幅×奥行き×高さ）：270×215×27.9mm
・重量：約1.58kg（CD-ROMドライブ装着時）/約1.78kg（拡張バッテリ装着時）
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981109/pana05.jpg
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981109/pana.htm