【悲報】ロッテから移籍の日ハム藤岡「来年は先発をやりたい」

風吹けば名無し

　日本ハムの藤岡貴裕投手（２９）が２日、移籍２年目の来季は先発として勝負する決意を明かした。沖縄・国頭村の秋季キャンプでブルペン入り。約５０球を投げ込んだ。
ロッテからトレードで加入した今季は４試合に登板。移籍後初登板初先発した８月１６日（札幌Ｄ）のロッテ戦では、５回途中に降板した。以降は中継ぎに回ったが「もちろん先発をしたい気持ちある。そこは狙いたい」と力を込めた。

　オフシーズンの課題は変化球の投げ分け。ブルペンでは「まっすぐ、行きます！」「低めのワンバン（ワンバウンド）」と声を出してから投げ込み、意識付けを徹底した。３位に終わったチームは、先発陣の強化は必須。
左腕では１７試合に先発した加藤がいるが、今季自己最多４勝の上原、プロ初勝利を挙げた堀ら若手が当面のライバルだ。「もう全然、年上の人がいないので（笑い）。チームの力になれるようにしたい」と穏やかな口調の中に覚悟を込めた。
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