巨人小笠原、給油に失敗して死亡

風吹けば名無し

「少子化の原因？やんないからだよ」
少子化による労働力不足が社会問題となっている昨今、からくりドームを経営するゾンビ（９２）は、頭を抱えていた。
なんと、ドームに併設するガソリンスタンドの働き手がいないのだ。
「危険物取扱資格者がいなければ、危険物そのものに業務をさせればいい」
と見事な発想により、球界のＴＮＴこと巨人小笠原終身名誉死刑囚（４４）に白羽の矢が勃った。
４億３０００万（ｼﾞﾝﾊﾞﾌﾞｴ）ドルという破格の年俸にキンタマがくらんだカッスは「二岡にやらせろ」とこれを快諾、晴れて畜生からガソリンスタンドへの栄転が決まった。
すると球界の危険運転物こと前川（４０）が来店し、カッスは「どうやって免許を更新したんだ」「トライアウトなんか受けやがって前科者に声がかかると思ったのか」と暖かい激励の言葉をかけた。
前川の「レギュラー満タンで」のオーダーを了承したカッスは、早速給油する燃料の種類を考え始め、頭と間違えてキンタマを捻ったことによる睾丸捻転で死亡した。
するとその時、カッスの目に「VITZ」の文字が飛び込んできた。
英検３３４級の卓越した英語力を誇るカッスは、これを「ビッチ」と読む頭脳プレーを展開したが、球界のビッチ（３８）の所属球団を思い出したことで頭痛が発症、たまげたことにより死亡した。
「軽自動車には軽油、重機には重油、原付には原油、ならばビッチには精油が適している」と博識ぶりを見せると、イラマチオの要領で給油口へのピストン運動を開始した。
このサービスに気を良くした前川が突如エンジンを起動すると、回転数９８００に達したクランクが絶頂射精中のイチモツを精液もろとも切り刻んだ。
「（給油中にエンジンを起動しちゃ）いかんでしょ」と雄叫びをあげながら死亡するカッスを尻目に前川は通行人を轢き逃げしながら逃走したが、カッスの精液によりビッチが発情、ローソンのマークを男根と勘違いして入り口から突入、大破した。
前川はカッスの救護義務を怠ったことにより、ぐうち区いかんで署により逮捕（１１年ぶり２回目）。容疑は廃棄物処理法違反だった。

この件について大正義巨人軍原監督は、「車は燃料がなければ走りませんが、野球選手は年俸なんかなくてもファンの「感動」と「ありがとう」を集めて生きていけます」と、首脳陣の高年俸を棚に上げたコメントを発表した。
なお、少子化は手遅れのもよう。