2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ちんちんの触診しまーす!リラックスして下さいね🙋

1 :風吹けば名無し:2018/09/11(火) 19:59:50.46 ID:V8r+pqBO0.net
無理や😭

2 :風吹けば名無し:2018/09/11(火) 20:00:13.70 ID:DWHqm1AQd.net
いつのまに眠ってしまってたのだろう。眠っていた体が感覚を取り戻し固い床の感触がうつ伏せに寝ていた頬に伝わる。まだ少し眠気が残る瞼を開くとコンクリートの床が目に入った。

クロちゃん(ん…あれ?ここどこぉ…?たしか水曜日のダウンタウンで目隠しされてロケバスに乗って…)

ここに来るまでの記憶をたどろうとしたが思い出せなかった。ロケバスに乗ったところまでは覚えていたがどうやら途中で眠ってしまったらしい。しかしロケバスを降りた記憶が全く無く、もしかしたら眠ってる間にここまでスタッフに運ばれたのだろうか。

そう考えているとき、口の中に違和感を覚えた。何かある…最初は口内炎かなにかかと思ったがそんなささいなものではなかった。
ところどころ錆の浮いた鎖を口に咥わえていたのだ。なぜこんなものを咥えているのだろう、吐き出そうとしてすぐに気づいた。
吐き出せない…繋がれているのだ、自分の舌と。
どういうわけか舌に穴が開いてそこに鎖が繋がっているらしかった。血の味か鎖の味か鉄臭い風味か口の中に漂っているのがわかった。
信じられないという気持ちと理解不能な状況に困惑する気持ちが入り交じり得体の知れない恐怖に襲われる。

クロちゃん「えっ…あぃおえぇ…?」

思わず声を出してしまったが鎖を繋がれた舌では上手く喋ることができない。
いつのまにこんな趣味の悪いタンピアスをつけたのだろう?少なくとも自分ではないことは確かだ。
鎖は長く伸びていて部屋の真ん中に置かれてある大きな機械まで続いていた。
その機械はまるでサイズを大きくしたシュレッダーのような機械で木材か粗大ゴミかを粉砕するためのものらしかった。
舌から伸びた鎖は粉砕機の内部にまで繋がっているようだ。

視線をあげ周りを見渡す。自分の記憶にはない初めて見る部屋だ。薄暗い蛍光灯の光をコンクリート製の灰色の床が鈍く反射している。
何かの作業場だろうか、何もないとても殺風景な部屋だ。ただひとつ、部屋の真ん中にある粉砕機を除いては。

いまだに状況が飲み込めないが、これも番組の企画なのだろうか?いや、いくら水曜日のダウンタウンでも眠ってる間に舌に穴を開けて鎖を繋ぐことはしないだろう。
だとしたら一体誰が?

そうだ、助けを呼ばなければ。思い出したようにクロちゃんはスマホを探した。しかしすべてのポケットを探しても見つからず、代わりにズボンの右ポケットに刃渡り6cmほどの小型のナイフが入っていた。自分のものではない初めて見るナイフだった。

ジグソウ「やぁクロちゃん、私とゲームをしよう」

クロちゃん「!?」

総レス数 2
3 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200