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岡くんの現実

1 :風吹けば名無し:2018/09/06(木) 16:07:29.20 ID:yPxagW6r0.net
岡何某と呼ばれる男はその巣穴に潜んでいる。
強烈な自尊心とそれを上回る劣等感に日本人への憎しみを隠して。

神奈川県某所、閑静な住宅街が一時期ネットで話題になったそこにある一軒家が彼の巣だ。
彼は何年も働きもせずにひたすら一つのことをやり続けた、ネット掲示板での日本人への中傷だ。
日本社会で通用しなかった怒りか?高学歴なのに何も為せない自分への不甲斐なさからか?自分を愛さない両親への不満から?それとも単純に日本が大戦中に行った戦争犯罪への義憤か?
何故そんなことを始めたかまでは分からないアニメのキャラをトレースし、考え抜いたフレーズでできるだけ多くの人を傷つけ不快にしようとする日々。
そんな事を続けていれば徐々に歯止めが効かなくなっていく、主張はより先鋭化し何の落ち度もない被災者や犯罪被害者、事故死した幼い子供まで罵倒するように成り果てた。
彼が主に作品を張り付けていた嫌儲は日本を馬鹿にし貶めることを許容する文化もあったが、そこでさえ彼の作品は不快とされ始めた。
彼は他の掲示板にも絵を張り続けちょっとした手違いから身バレまでしまった、住所を晒され家いたずらをされ出会い厨を送り込まれ、父親のブログまで掘り起こされる始末。

2 :風吹けば名無し:2018/09/06(木) 16:08:15.39 ID:/4HeZRD+0.net
あげ

3 :風吹けば名無し:2018/09/06(木) 16:09:34.93 ID:yPxagW6r0.net
ネットの仮想世界に入り浸り、トレース絵を書くことで自己主張をする日々に終わりが来た。
連日のいたずらで両親は言い争い岡本人は以前にも増して家庭内で小さくなっていたが、9月に入ると嫌がらせはピタリと止んだ。
ようやくクソジャップ共は飽きて今度の災難は過ぎ去ったのだと岡は思っていた、ずっと暗い部屋に引きこもって誰とも関わらず掲示板の機械的なやり取りをするだけの日々で岡の直感はさび付いていた。
両親たちの岡に対する態度が変わったことに気が付かない、何時もはほとんど岡をいないものとして扱う父にリビングに呼び出されその横に母が座っていても、小言かくらいにしか思わなかった。
父親が一枚の茶封筒を差し出す、受け取って中を見ると1万円札が10枚入っている。

「出ていけ」

説教でも小言でもないたったの一言だった、頭に血が上り脳がフル回転し低学歴で何のとりえもない凡人を激しく攻め立てる言葉が100も喉元にせりあがる。
実際に出てきたのはえ、いや、等の意味をなさない言葉だった、100の言葉をもって両親を説得しないといけないときに口から出た言葉はそれだけだった。

「む、むり」

「その金額でもなんとか暮らせる場所がある、連れて行ってやるから来い」

父親は岡の事をじっと見ている、助けを求めようと母親の顔を見て岡は凍り付いた母は岡のことを鬼のような表情で睨みつけていた、助けを求められる人はだれ一人として存在しない。

4 :風吹けば名無し:2018/09/06(木) 16:09:48.38 ID:68n4zqD1M.net
李徴かな

5 :風吹けば名無し:2018/09/06(木) 16:10:11.34 ID:QXnJ6rMs0.net
山椒魚の方がかわいい

6 :風吹けば名無し:2018/09/06(木) 16:10:59.91 ID:8our0zRXM.net
続きは?

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