オーク「グオオオオ！」剣士俺「ぐっ…このままだと…」聖女「大丈夫ですか！」ﾊﾞｯ

1 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:38:32.09 ID:1v9WTdrG0.net

聖女「ホーリークロス！」ﾊﾟｧﾂ

オーク「ブモオオオ！」

俺「あ、あれは！」

女僧兵「聖魔法十三階位、ホーリークロス。この国では使えるのは聖女様くらいでしょうね」ﾊｧ

俺「ありがとうございました……なんとお礼を言えば」

女僧兵「そのまま頭をあげないでください」

女僧兵「本来、聖女様はあなたのような下賤な輩とは、目も合わせるべきではない子高貴な御方」

俺「は、はい……」

女僧兵「まったく、聖女様ときたら。ゴブリンとオークの争いに加担して何が変わるのですか？」


俺「……」

2 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:38:54.51 ID:1v9WTdrG0.net

聖女「…その様な言い方はないでしょう」

女僧兵「し、しかし私は、高貴な聖女様が穢れてはと！」

聖女「下がっていてください」

女僧兵「は、はい、申し訳ございません…」

聖女「大丈夫ですか？」

俺「ありがとうございました！　本当に…」

聖女「ふふ、顔をあげてください。私の部下が、とんだ失礼を…」

俺「い、いえ」

聖女「ああっ！　怪我をしているではありませんか！」

俺「あ、大したことないので…」

3 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:39:21.15 ID:1v9WTdrG0.net

聖女「ホーリーヒール！」

女僧兵「こんな男の傷を治すために、聖魔法十三階位を使うなど…」ｱｾｱｾ

俺「あ、ありがとうございます。凄い、痛みがすぐにひいた…」

女僧兵「本来、司教位上の尊い御方の傷を治すためのなのに…」

俺「噂でしか知らなかったけど、本当に凄い人なんだな…八階位の魔法を使えたら一流といわれているのに…」

女僧兵「無礼なことを、この国で一番御強いお方です」

女僧兵「二年前の魔人襲撃でも、たった一人で千の魔人を追い返したのですよ」ﾌﾝｯ

俺（なんでお前が偉そうなんだよ）

4 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:39:42.11 ID:1v9WTdrG0.net

俺「何度も言いますけど、ありがとうございました！　俺、今日のことは一生忘れません！」ｽｯ

聖女「あっ」ﾋﾞｸｯ

女僧兵「は？」ｲﾗｯ

俺「す、すいません、握手なんて失礼ですよね…」ｻｯ

聖女「申し訳ございません…異性の方と触れてはいけないと、戒律がありまして」ｼｭﾝ

俺（可愛い…）

5 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:40:11.76 ID:oHOhiWB00.net

VIPでやれ

6 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:40:52.43 ID:RF/7glMH0.net

つづけろ

7 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:41:12.65 ID:1v9WTdrG0.net

女僧兵「早く行きましょう、ほら！」

聖女「…同年齢の男の人と話したのは初めてです」

聖女「また、どこかでお会いできるといいですね」ﾆｺｯ

俺「…！」ﾄﾞｷｨ

女僧兵「聖女様っ！」

8 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:41:13.05 ID:RF/7glMH0.net

まだ？

9 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:41:33.49 ID:1v9WTdrG0.net

―宿屋―
俺「聖女様聖女様…！　ああ、聖女様！」ｼｺｼｺ

俺「いいんですか？　中に出して！　失礼いたしますぅ！」ﾋﾞｭｯﾋﾞｭｯ

俺「ああ、聖女様の綺麗な白い肌に、俺の穢れた白濁が…！」ﾊｧﾊｧ

俺「俺は、俺はァ！」

隣室「うっせぇぞゴミ野郎！」ﾄﾞﾝｯ

10 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:42:07.83 ID:1v9WTdrG0.net

俺「……うう、すいません、聖女様でこのような下卑た妄想を…」ﾊｧﾊｧ

俺「ばれたらこれ処されないよな…。少なくともあの女僧兵は顔真っ赤にして怒りそうだが」

『…同年齢の男の人と話したのは初めてです。また、どこかでお会いできるといいですね』ﾆｺｯ

俺「……」

俺「なんだこのやるせなさ…はぁ、これが恋か…」

俺「また会えるかなぁ」ﾊｧ

11 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:42:56.88 ID:hX9iDF67d.net

これワイが8年前にVIPで建てたスレやで

12 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:43:10.73 ID:1v9WTdrG0.net

―聖堂―
枢機卿長「ではこれより聖交の儀を執り行う！」

司教「聖女様、こちらのベッドの上に…」

聖女「……はい」ｺﾞﾛﾝ

枢機卿A「フフフ…やはり聖女様の身体はやらしいのう」

枢機卿B「むむ？　なんだこの胸は？」ﾓﾐｯ

聖女「う…あ…」

枢機卿C「おい、うつ伏せで尻を突き出せ」

枢機卿A「では儂は口を…おい、しゃぶらんか」

聖女「……」

枢機卿A「これは神聖な儀式であるぞ！」

聖女「はい…」

13 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:43:50.90 ID:1v9WTdrG0.net

>>11
なんですぐそういう嘘を吐くんだお前は

14 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:44:41.68 ID:Tc7QykboM.net

続け給え

15 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:44:54.75 ID:pviImlmP0.net

あくしろ

16 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:45:05.68 ID:6gOY0lpa0.net

>>12
えっっっっっ

17 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:45:53.22 ID:R4g1A2yd0.net

エチッw

18 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:46:09.38 ID:aAGI3QKE0.net

聖女「ホーリークロス！」ﾊﾟｧﾂ

オーク「ブモオオオ！」

俺「あ、あれは！」

聖女「聖魔法十三階位、ホーリークロス。この国では使えるのは私くらいでしょうね」ﾊｧ

俺「ありがとうございました……なんとお礼を言えば」

聖女「そのまま頭をあげないでください」

聖女「本来、私はあなたのような下賤な輩とは、目も合わせるべきではない高貴な御方」

俺「は、はい……」

聖女「まったく、神ときたら。ゴブリンとオークの争いに加担して何が変わるのですか？」


俺「……」

かと思った

19 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:46:11.05 ID:R4g1A2yd0.net

あく

20 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:47:12.48 ID:Sn+IqNFwa.net

ええぞ

21 ：風吹けば名無し：2018/09/06(木) 01:47:16.99 ID:mUOYKPCJ0.net

毎回ここで落ちてるけど続きあるのか？