【日本ハム】トンキン投入が裏目となり連勝止まる…栗山監督「俺自身がダメだな」

風吹けば名無し

◆日本ハム２―８オリックス（２９日・札幌ドーム）

　勝利にこだわった継投が、裏目に出た。同点の８回に勝ちパターンのトンキンを投入したが、四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招くと、ロメロに決勝の中前２点適時打を許した。
さらに９回を任された白村もロメロの３ランなどで４点を失い、一気に勝負を決められた。２敗目を喫したトンキンは「（先頭に）四球を与えるのは最悪の形。自分でも悔しかった」と唇をかんだ。

　中継ぎ陣が崩れて連勝は２でストップ。それでも栗山監督は、「いいときも悪い時もある。そういうのを次に生かしてくれると信じているので」と助っ人右腕を責めなかった。
打線も６回以降は相手の継投の前にわずか１安打に抑えられ、指揮官は「俺自身がダメだな。こういう試合を取っていかないとチームが一気にいけないのは分かっているけど、取らせてあげきれない」と責任をかぶった。