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ルカクが語る壮絶な過去「ずっと言いたかったことがある」

1 :風吹けば名無し:2018/07/30(月) 02:30:11.20 ID:6ynVjK0n0.net
その日家に帰って台所へ向かった僕が目撃したのは、冷蔵庫の前で牛乳パックを持っている母さんだった。 いつものようだった。
でも、このとき母さんは何かをそこに混ぜていて、それを振っていたんだ。 想像できるかい?
僕には何が起こっているのか分からなかった。そうして昼食を運んできた母さんは、何もかも上手くいっているかのように微笑んでいた。
でも、僕はすぐに何が起こっていたのかを悟ったんだ。
母さんは牛乳に水を混ぜていた。
僕たちにはその1週間それを買えるだけのお金がなかったんだ。僕たちはイカれていた。貧しいだけじゃなくて、イカれていたんだ。
(中略)
僕たちがもがき苦しんでいることは知っていた。でも、母が牛乳に水を混ぜていたのを目撃して、一線を画していることを悟ったんだ。何が言いたいか分かるかい?これが僕たちの人生だったんだ。

言葉が出なかった。母さんのストレスにはなりたくなかった。昼食をとってから神に誓った。その日自分自身に誓いを立てたんだ。まるで誰かが指をパチンと鳴らして、僕の目を覚ましたかのように。
何をしなくてはいけないか、これから何をしていくかが手に取るように分かっていた。
もう母親がそんな生活をしているところを見たくはなかった。いやだ、いやだ、いやだ。もううんざりだ。
(中略)
全力だった。僕たちはR1ボタンなんて押していなかったんだ。高精度シュートなんてなかった。
僕は最新のFIFAなんて持っていなかった。プレイステーションなんてなかった。遊びなんかじゃなかった。相手を殺す勢いだった。
背が伸び始めると、一部の教師や保護者がストレスになった。初めて保護者の1人に「ボク何歳?何年生まれ?」と聞かれたのを忘れたことはない。
僕は思った。何だって?正気か?
11 歳のときにリールセのユースチームでプレーしていると、他のチームの保護者が文字通りピッチに入るのを止めようとしてきた。「このガキは何歳だ? 身分証明書はどこだ?どこから来た?」
僕は思った。どこから来たかって?
何を言ってるんだ?僕はアントワープで生まれたんだ。
君たちと同じベルギーに決まってるだろ。

父さんはそこにいなかった。アウェイの試合に駆けつけられる車がなかったからだ。僕は完全に独りぼっちで、自分のために立ち上がらなくてはいけなかった。
鞄にあるIDを取り出して保護者全員に見せつけてやると、奴らはそれを手に取り合って食い入るように調べていたから、全身の血が逆流したのを覚えている…僕は思った。
「おい、今すぐにでもお前の息子を殺してやろうか。殺しにいくどころか、 ぶっ壊してやる。泣きながら坊やを家に避難させることになるぞ 」

ベルギー史上最高のフットボーラーになりたい。
それが僕の目標だ。良いでもない。偉大でもない。最高だ。僕はそんな大きな怒りと共にプレーしていた。


(全文はソースで)
https://premierleaguepub.jp/?p=4637

2 :風吹けば名無し:2018/07/30(月) 02:30:45.00 ID:oc2BN2uvd.net
ちな中学時代に人殺したことある

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