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ワイの書いた小説を評価しろ

1 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:35:07.77 ID:HDtUtXcY0.net
俺「くらえ!ちんちんスラッシュ!」

俺の息子から岩をも切り裂く刃が放たれた

ドザッ!(リッテルは倒れた)

リッテル「な、なぜだ…王国を守るために研究や練習、実践を重ねた末に生み出された俺の超剣技が…こんな技に…」

死んだか…
残念だが…俺にもやるべきことがある…
そういうと俺は隣村へと足を運んだのであった

2 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:35:41.07 ID:HDtUtXcY0.net
兵士「大変だ!リックス名誉兵士長が死んでる!」

兵士「くそー、この国はどうなってしまうんだ?」

兵士「何っ?もうおしまいだ!」

兵士「ぬぬっ怪しいやつめ!ひっとらえろ!」

兵士「おう!」

そういうとサーバート兵たちは俺を捕まえようとしてきたが俺はかわした
しかも兵士を捕まえてだ

3 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:35:50.17 ID:mDcYV8u/a.net
うるせぇボケカス

4 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:36:07.41 ID:HDtUtXcY0.net
俺「なぜ俺をとらえようとしたんだ」

兵士「兵士長が倒れていて!近くにお前がいたからだ!」

俺「なるほど理には叶っている、しかし俺にも事情がある。俺がやったのは事実だがなんとかして誤解を解きこの牢獄を抜けださなくてはいけないな
そういうと俺は兵士の背後からついていった

ここまでは完璧だが…
ここからは兵士がたくさんいる
所詮俺の敵ではないが無駄な犠牲は避けたい
いや、待て…俺は牢屋に戻った

5 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:36:56.92 ID:HDtUtXcY0.net
兵士「どこに言ってた!探したんだぞ!」

やれやれ…牢屋を抜けたのはばれていたらしいな

俺「いやあすみません、それより今日の夕食は何ですか?」

兵士「ふざけるなー!これから王に裁いて頂く!問答無用!」

俺は素直に従って王の前に出された

サーバート王「こやつは何をしたのじゃ?」

兵士「兵士が殺されたのだ!死刑にしてください!」

王「なるほどのう、そなたは言うことがあるか?」

俺「いいえ、ありません、ですがひとつだけ話しを聞いてください」

兵士「うるさい、貴様は処刑だ!」

王「まあまあ、聞いてやるくらいならよかろう」

俺は詭弁を交えつつなんとかこの場を収め釈放にされた

6 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:37:36.99 ID:HDtUtXcY0.net
兵士「あの兵士は絶対に奴に殺されたに違いないぜ!俺がかたきを討つ!」

兵士「お、お前?いつのまに後ろに!?」

俺「その程度の実力で俺を殺すのは100年は早いぜ」

兵士「な、なんだとー!俺の実力を見せてくれるわ!喰らえ!聖浄輪廻の切断技!」

俺「おいおい、どこを狙っている?」

兵士「貴様よけられただと〜?だめだ実力が違いすぎる!お前は一体?」

俺「俺はシャウル=ブレックファスト=ヘリア
みんなもシャウルと呼んでくれ」

兵士「俺はグレン=ディリオット=ヘイサーだ!弟子にしてくれ!」

俺「弟子?悪い気はしないな、いいだろう弟子にしてやろう」

弟子と言っても弱いけど弟子ができたのであった

7 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:38:13.05 ID:HDtUtXcY0.net
グレン「それでシャウル、何をすればいいんだ?」

俺「確かお前は昔城の兵士だったな、王をここに連れてこい」

グレン「お、王をですか?なぜに?」

王「お前は城のつくりを知っているから王を連れてこれるだろう」

グレン「しかし王は割と実力者!この私よりもな!」

俺「何っ!?じゃあ城の構造を詳しく教えろ!私が直々に連れてくる!」

実は城の構造なんて聞く必要はない
なぜなら前に忍び込んで覚えたからだ
グレンが仕事が欲しそうなのでしかたなく聞いたのだ

王の寝室に到着した

王「待っていたぞ」

俺「さすが王様、全て見抜いていたとは」

8 :調べてみたらMAZDAでした:2018/07/20(金) 21:38:19.90 ID:WDSnBklg0.net ?2BP(2238)
 蟷螂がとても好きだった。数百のレンズから成る目。獲物を逃がさぬ鎌。飽きぬ食欲。 
 夏、草むらへ入っていく。長い虫取り網とふたつの虫かごを持って、探検するように雑草を掻き分ける。狙いが定まらぬまま、ただ力いっぱい振って、網の中に入る蟲を眺める。一匹一匹鑑定する。 
 これは殿様バッタ、蟷螂じゃない。 
 これはギンヤンマ、蟷螂じゃない。 
 要らない虫をつかんで投げた。投げた勢いで羽がもげ、取れやすい後ろ足が落ちた。飛べなくなったギンヤンマと跳べなくなった殿様バッタがどうなったのか、俺は知らない。 
 ただ俺は蟷螂が捕まえたかっただけなのだ。 
 日が高く上り、髪の毛が汗で濡れたころ、ようやく大蟷螂を捕まえた。茶色のフォルム。二つの鎌。十六センチを超える大迫力。 
 こいつはカッコいい、飼おう。虫かごに入れて、餌と葉っぱを入れて育てよう。 
 俺は満足し、蟷螂を虫かごに入れた。 
 家に帰ると勉強机の上で蟷螂を離した。 
 蟷螂は暴れず、じっとしている。ときより触覚を上下上下と動かし、なにかを探っている。蟷螂は徘徊して獲物を探さない。じっと待つ。 
 蟷螂の捕食シーンが見たくて、餌のコウロギを与えてみた。しかしすぐに食いつくことはなかった。食物連鎖の下位にいるコウロギがぴょんと跳ねる。 
 机からいなくなり、いつの間にか部屋からもいなくなる。 
 いまになって、虫かごの中に蟷螂とコウロギを入れておけばよかったのだと思う。密閉された空間ならば、逃げる心配も、忘れたころに干からびたコウロギの死骸を机の下から見ることもなかった。 
 ただその時は、直で餌を食べる蟷螂が見たかった。虫かごの透明なプラスチックさえ鬱陶しかった。出来ることなら自分の目玉をくり抜いて、脳みその中で見たいぐらいだ。 
 消えたコウロギの代わりに、新しいコウロギを取り出した。今度は跳べないように一番後ろの足を二本とも千切った。 
 短い四本の足でノロノロと歩くコウロギ。離乳食を作る母親になった気分だ。食べやすいでしょ、と蟷螂に話しかけた。 
 蟷螂が餌に狙いを決めた。鎌を深く畳み、触覚がコウロギに向けられる。 
 二つの大鎌の射程圏内に入った。 
 鋭利な棘たちが一瞬だけブレる。 
 いつの間にか、蟷螂はコウロギを捕らえていた。 
 ジタバタと抵抗する食料に、蟷螂は喰いつかない。 
 一、二分経ったところで、疲れたコウロギはまだ生きているのに動かなくなる。蟷螂はそのタイミングで喰らいついた。 
 俺の一番好きな時間が始まる。 
 彼ら捕食者は、必ず対象の首から食べる。それも後ろから。どんな形で捕まえようと、鎌をうまく動かして、首裏から食べる。 
 どこから食べれば一番効率がいいのか知っている。歴史のDNAが教えてくれているのだ。 
 生まれたての蟷螂も同じように食べる。共食いをする時でさえ、首から食べる。 
 俺はこの瞬間が一番好きだ。自分の知らないことを蟷螂が知っているような気がして、好きだ。スリッパでつよく潰せば死ぬような生き物が、俺に今歴史と命を教えてくれている。 
 蟷螂がコウロギを食らい尽くし、鎌に付いているブラシでキレイキレイしているのを見届けてから、虫かごに入れた。 
 同じタイミングで、母親の声が家に響いた。今日の夜はカレーだと。俺はわくわくしてリビングへ向かった。 
 勉強机の上には、コウロギの足が二本、残った。 

9 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:39:02.21 ID:HDtUtXcY0.net
王「わしも老いたがあの程度の詭弁で騙されるほど愚かではないわ!そしてお前の正体も見抜いている」

俺「と、言いますと?」

王「とぼけても無駄じゃ!勝負じゃ!」

王の動きは速い
俺なら目で終える速度だが兵士には速すぎる
まるでチーターだ(二重の意味)

グレン「俺さん!助けに来ました!」

くそっ!足を引っ張りにきた!

王「はっはっは、これで劣勢じゃな」

10 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:39:44.92 ID:HDtUtXcY0.net
王「言い残すことはあるか?」

俺「……いいや、ない」

王「そうか喰らえ!ロイヤルブレイングゴールドシュヴァイツァー!」

王「何っ?」

俺「それは偽物だ!」

王「しまった!」

俺「こちらも必殺技を出そう、うんこミサイル!」

うんこミサイルとは俺の排便がまるでミサイルのような強さの技だ

王「ぐわー」

グレン「これが師匠の実力…!」

11 :風吹けば名無し:2018/07/20(金) 21:40:25.19 ID:HDtUtXcY0.net
王「なぜだ…代々受け継がれし王族の技が負けるなど…まさかお前は!」

王「いや、気配が違う、ロバート家の血筋ではないな?」

俺「その名はとっくに捨てたさ」

王「そうか…少しだけ、ほんの少しだけ残念じゃ…」

グレン「王…」

こんなことを言っている場合ではない
このままでは俺は王殺しの罪で処刑されるだろうな

グレン「大丈夫です!裏に隠しトビラがあります!」

知ってたけど一応褒めてあげた
そして俺たちは脱出したが追っ手が何人か来ていた

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