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原爆を語る蛭子能収
- 1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2017/08/10(木) 22:28:34.21 ID:zBMl0CyA0.net
- 蛭子能収
「長崎出身の私としては、あの忌まわしい原爆の事が頭にこびりついて離れません。
今現在、所沢でこの文章を書きながらも原爆で死んでいった友人や母や近所のおばさん達の
亡霊が私の背後から『原爆は恐ろしかばい』『原爆の二度と落ちんように祈っとかんとね』とか
言うもんで私の頭の中は原爆の事やら、この文章の事やら、次のマンガのストーリィやらが
ごちゃごちゃになって、なかなかビシッとした文が書けないでいるのです。実際には母は長崎で
ちゃんと生きているし、戦後生まれの私には原爆の落ちた頃に友人がいる筈ありませんがね。」
(1985年「エビスヨシカズの秘かな愉しみ」より抜粋)
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