(^◯^)「Ａクラス空いてますか」私は虚を突かれた思いがした。

風吹けば名無し＠＼(^o^)／

横浜新聞　投書

【どうかんがえたら　こうりゅうせん】無職　アレックスラミレス（４２）

　暮れのセリーグ。相当の混雑なのでこっそりＡクラスに移ってみた。ここも満席だったが、
ふと見ると、座席に小さなバスケットが置いてあり、中に由伸。隣に若い金本が座っていた。
早速「ここ空いてますか」と尋ねてみた。すると、その金本は、「指定席を買ってあるわよ」と答えた。
私は虚を突かれた思いがした。
　改めてＡクラスを見渡すと、多くの立っている大人の中、緒方の隣で新井が座っている座席もある。
あれも指定切符を買ってあるのだろう。
　仕方なくいっぱいのＢクラスに戻ると、ここにも出荷前と思われる中日新聞がつば九郎の隣に座っていた。
懲りもせずにまた「ここ空いてますか」と尋ねると、つば苦労は仕方なさそうに中日新聞をゴミ袋に投げ捨て、
席を空けた。私はその座席で居心地の悪さを感じながら、
この新幹線の中で交流戦をどう戦ったらいいのか自問した。

(*^◯^*)「Ａクラス空いてますか」私は虚を突かれた思いがした。

(^◯^)「Ａクラス空いてますか」私は虚を突かれた思いがした。